2020年03月19日
ブルーヘブン オーバーホール
チッスチス!!!
どーも、釣りに行かぬがリールは注油するゴリです!
ゴリ子さんが里帰り中につき、家の掃除と釣具の整理を一気に行っています。
暫くはリール整備も厳しくなりそうなので、今のうち一気にオーバーホールです。

我が家のブルーヘブン 3台と丸坊主先輩のを合わせて合計4台。
丸坊主先輩はベアリングもフル交換です。
ブルーヘブンのオーバーホールを外注で依頼すると2万越えの極意的な値段がかかりますがこれはアンギュラベアリングの価格が5500円と高額な為。
普通の企画ベアリングであれば1個数百円でモノタロウで買えるのですが、ブルーヘブンはオーシャンマークから取り寄せが必要。
このアンギュラベアリング安く買える方法をご存知の方はコメント蘭に記載をお願いします。
今回は分解方法と組立方法を動画して見ました。
オーバーホールに伴う責任は自己責任でお願い致します。
んじゃ!!!
どーも、釣りに行かぬがリールは注油するゴリです!
ゴリ子さんが里帰り中につき、家の掃除と釣具の整理を一気に行っています。
暫くはリール整備も厳しくなりそうなので、今のうち一気にオーバーホールです。
我が家のブルーヘブン 3台と丸坊主先輩のを合わせて合計4台。
丸坊主先輩はベアリングもフル交換です。
ブルーヘブンのオーバーホールを外注で依頼すると2万越えの極意的な値段がかかりますがこれはアンギュラベアリングの価格が5500円と高額な為。
普通の企画ベアリングであれば1個数百円でモノタロウで買えるのですが、ブルーヘブンはオーシャンマークから取り寄せが必要。
このアンギュラベアリング安く買える方法をご存知の方はコメント蘭に記載をお願いします。
今回は分解方法と組立方法を動画して見ました。
オーバーホールに伴う責任は自己責任でお願い致します。
んじゃ!!!
2019年04月12日
ブラックトルサ リール塗装
チッスチス!!
どーもです、頑張って連続投稿に向けて記事書きまくってます。
さて、本日のネタはリールの塗装です。
バスやトラウトなんかではリールの塗装となるとウレタン系の塗料で塗装することが普通かと思いますが、オフショアのリールとなるとそうも行きません。
ボディ自体がメタル系の素材が中心の為、アルマイトによる塗装が必要になります。
今回、アルマイト塗装をしたのがこちら。
トルサ16。

どうでしょ?
ゴールドもいいんですが、リミテッド感というか、オンリーワン的な感じでブラックがイケてると思います。
黒系のリールというと、大田ガレージ系のリールや最近ではブラック系が標準ラインナップにも追加されてきているメーカーもあります。
ブルーヘブンもリミテッドと大田ガレージ、マーフィックス も大田ガレージがありましたが、最近はスタンダーモデルがブラックになりました。

引用:スタジオオーシャンマークHP

引用:シーランドブログ

引用:アルファタックルHP
今回のリール塗装は通常のトルサをブラックにアルマイト塗装しました。
塗装を依頼したのは、コーケンアルマBOXというサービスです。
リールをばらして箱に入れて送るだけ!!!

まずかは簡単にリールをバラしちゃいます!

そして、箱にパーツを入れて、送り、数日後には返送!!
あらま!!!
パーツがブラックにしっかり塗装されてます
これを再度組み上げて行きます。

組み上げていく際にもう一工夫で文字を白抜きペイントして行きます。
使うの油脂系のペイントペンです。



あとはプラ系のパーツはゴールドのまんまですので、ここもブラックにスプレーして行きます。


という事で完成版がこちら!
別にスペック的には何一つアップグレードではなく、ただただ見た目重視のリールになりました(爆)


人とは違ったリールがいい!なんて方は面白いサービスかと思います。
んじゃ!!!!
どーもです、頑張って連続投稿に向けて記事書きまくってます。
さて、本日のネタはリールの塗装です。
バスやトラウトなんかではリールの塗装となるとウレタン系の塗料で塗装することが普通かと思いますが、オフショアのリールとなるとそうも行きません。
ボディ自体がメタル系の素材が中心の為、アルマイトによる塗装が必要になります。
今回、アルマイト塗装をしたのがこちら。
トルサ16。
どうでしょ?
ゴールドもいいんですが、リミテッド感というか、オンリーワン的な感じでブラックがイケてると思います。
黒系のリールというと、大田ガレージ系のリールや最近ではブラック系が標準ラインナップにも追加されてきているメーカーもあります。
ブルーヘブンもリミテッドと大田ガレージ、マーフィックス も大田ガレージがありましたが、最近はスタンダーモデルがブラックになりました。

引用:スタジオオーシャンマークHP

引用:シーランドブログ

引用:アルファタックルHP
今回のリール塗装は通常のトルサをブラックにアルマイト塗装しました。
塗装を依頼したのは、コーケンアルマBOXというサービスです。
リールをばらして箱に入れて送るだけ!!!

まずかは簡単にリールをバラしちゃいます!
そして、箱にパーツを入れて、送り、数日後には返送!!
あらま!!!
パーツがブラックにしっかり塗装されてます

これを再度組み上げて行きます。
組み上げていく際にもう一工夫で文字を白抜きペイントして行きます。
使うの油脂系のペイントペンです。
あとはプラ系のパーツはゴールドのまんまですので、ここもブラックにスプレーして行きます。
という事で完成版がこちら!
別にスペック的には何一つアップグレードではなく、ただただ見た目重視のリールになりました(爆)
人とは違ったリールがいい!なんて方は面白いサービスかと思います。
んじゃ!!!!
2019年01月07日
ジャーカー6番大尉負傷 リールシートの破損(割れ)
チッスチスチス!
前回の記事にちょこっと書いたリールシート破損の記事。
奄美釣行の時は何にもなって無かったはずなので、、、、一体いつ割れたのやら・・・・
ゴリのスロージャーカー6ozのリールシート部分がパックリ逝ってしまいました。

リールを着けるとこんな感じで更にパックリ。
この状態だとユルユルでリールがしっかり固定されない為、いつリールが脱落してもおかしくない状況です。

テープ補強なども考えましたがやはり不安が残るので修理する事に。。。。。
勿論、修理は我々アングラーの強い味方、シーランド!!!!(爆)
ここの技術力は凄いですからね〜、しかも安いし!!!!
スロージャーカーガイド交換の記事はコチラ
そもそも、なんで割れてしまうのか?!
①リールシートサイズにリールがあっていない。
T-DPS22と言うフジのリールシートがついていますが、トルサ やマーフィックス などの大型のリールを付けると負荷がかかってしまう。
②ワンピース構造故の宿命!?
スローの竿はグリップ(リールシート)まで曲げることを前提として設計している為、仕方がないことなのですが曲がった際にリールシートは歪むがリールフットは歪まない為、リールシートのリールフットが当たる部分に局所的な負荷が掛かりやすい。
③アーバーがEVA素材でリールシートが歪んだ際に負荷が掛かりやすい
スロージャーカーにはマタギ製のEVA素材のアーバーを使用しているのですが、こいつが意外と柔らかい素材の為簡単に曲がってしまい②のリールシートが歪む原因となっているようです。
こんな感じの要素があるようです。
ワンピースならではと、スロー用ロッドならではなので宿命といえば宿命なのですが・・・・・

引用元:エバーグリーンホームページより
という事で今回は硬質コルクアーバーに交換してもらう事にしました。
硬い素材の硬質アーバーにする事でEVAよりは歪みが抑えられる事を期待して選択しました。

出来上がりは次回、沖縄に行った時!!という事でGWかな????
グリップ交換もDIYでやれよと言われそうですが、シーランドの技術力とゴリの適当ビルドでは雲泥の差、しかも6ozの出番がある海峡なんて絶対大物しかいないような場面ですからね、ゴリのビルドしたロッドでファイトして途中で分解でもしたら大変なのでここはお任せします!!!
気になる方は5月末ごろにアクセスして下さい!!(爆)
んじゃ!!!!!
前回の記事にちょこっと書いたリールシート破損の記事。
奄美釣行の時は何にもなって無かったはずなので、、、、一体いつ割れたのやら・・・・

ゴリのスロージャーカー6ozのリールシート部分がパックリ逝ってしまいました。
リールを着けるとこんな感じで更にパックリ。
この状態だとユルユルでリールがしっかり固定されない為、いつリールが脱落してもおかしくない状況です。
テープ補強なども考えましたがやはり不安が残るので修理する事に。。。。。
勿論、修理は我々アングラーの強い味方、シーランド!!!!(爆)
ここの技術力は凄いですからね〜、しかも安いし!!!!
スロージャーカーガイド交換の記事はコチラ
そもそも、なんで割れてしまうのか?!
①リールシートサイズにリールがあっていない。
T-DPS22と言うフジのリールシートがついていますが、トルサ やマーフィックス などの大型のリールを付けると負荷がかかってしまう。
②ワンピース構造故の宿命!?
スローの竿はグリップ(リールシート)まで曲げることを前提として設計している為、仕方がないことなのですが曲がった際にリールシートは歪むがリールフットは歪まない為、リールシートのリールフットが当たる部分に局所的な負荷が掛かりやすい。
③アーバーがEVA素材でリールシートが歪んだ際に負荷が掛かりやすい
スロージャーカーにはマタギ製のEVA素材のアーバーを使用しているのですが、こいつが意外と柔らかい素材の為簡単に曲がってしまい②のリールシートが歪む原因となっているようです。
こんな感じの要素があるようです。
ワンピースならではと、スロー用ロッドならではなので宿命といえば宿命なのですが・・・・・

引用元:エバーグリーンホームページより
という事で今回は硬質コルクアーバーに交換してもらう事にしました。
硬い素材の硬質アーバーにする事でEVAよりは歪みが抑えられる事を期待して選択しました。

出来上がりは次回、沖縄に行った時!!という事でGWかな????
グリップ交換もDIYでやれよと言われそうですが、シーランドの技術力とゴリの適当ビルドでは雲泥の差、しかも6ozの出番がある海峡なんて絶対大物しかいないような場面ですからね、ゴリのビルドしたロッドでファイトして途中で分解でもしたら大変なのでここはお任せします!!!
気になる方は5月末ごろにアクセスして下さい!!(爆)
んじゃ!!!!!
2018年11月04日
新武器補充とタックル整理
チッスチスチス。
どーもどーも、皆様お久しぶりでございます
ちゃんと生きてます!!
下期から急激に仕事が忙しくなり、釣りに向き合う時間が大分減ってしまった事もあり更新をサボっておりました。
その期間、アクセスしてくださった方すみませんでした
実際釣りはというと全然行けてないんですが、仕事も少し慣れて来た事もあり久々に来週釣りに行きます。
大原でヒラメの餌釣りですが。。。。。(笑)
ジギングは年末に沖縄で離島泊を予定してます。
今年はジギングの殆どが遠征でしたが、自慢できるようなサイズは無く、年末最後にデカイの狙えたらと企んでいます。
そして一機追加したのが、タリカ12。
このリール本当に国内遠征の全てをカバーするスペックだと思います。
タリカのレビュー記事はコチラ


とは言え、年々釣りに行き難い環境になってるのにこんなにリールを増やしても仕方ありません、一部釣り具を整理しようかと考えています。
遠征用のリール にロッド、当面出番の無さそうな小物類。。。。
愛着持ってメンテンスとカスタムをして来ただけに寂しいですが、使ってくださる方にお譲りしようと思います。


あぁ〜、心に余裕の出来る社会人になりてぇ〜。
んじゃ!!!
どーもどーも、皆様お久しぶりでございます

ちゃんと生きてます!!
下期から急激に仕事が忙しくなり、釣りに向き合う時間が大分減ってしまった事もあり更新をサボっておりました。
その期間、アクセスしてくださった方すみませんでした

実際釣りはというと全然行けてないんですが、仕事も少し慣れて来た事もあり久々に来週釣りに行きます。
大原でヒラメの餌釣りですが。。。。。(笑)
ジギングは年末に沖縄で離島泊を予定してます。
今年はジギングの殆どが遠征でしたが、自慢できるようなサイズは無く、年末最後にデカイの狙えたらと企んでいます。
そして一機追加したのが、タリカ12。
このリール本当に国内遠征の全てをカバーするスペックだと思います。
タリカのレビュー記事はコチラ
とは言え、年々釣りに行き難い環境になってるのにこんなにリールを増やしても仕方ありません、一部釣り具を整理しようかと考えています。
遠征用のリール にロッド、当面出番の無さそうな小物類。。。。
愛着持ってメンテンスとカスタムをして来ただけに寂しいですが、使ってくださる方にお譲りしようと思います。

あぁ〜、心に余裕の出来る社会人になりてぇ〜。
んじゃ!!!
2018年08月18日
ジギングのリール選ぶなら!
チッスチス!!!
毎日暑いですね。。。。
年々ヒッキーになって行くメタボなゴリです、どーも
さて、今回のネタは「良いリールの条件とは」と言う事で、自分が思うリールに求められる条件とその理由を書きたいと思います。
リール の性能を評価する上でベアリングの数や重量、ギヤ比など紙面上から読み取れる情報も重要だと思いますが、それだけでは本当の意味の「リール性能」と言うのは判断が出来ないと考えています。今日の記事では現在自分が釣りをする上で大物を獲る為に必要な要素を個人的な主観でまとめてみました。
ただ、リールの良し悪しを判断する上で基準となるものが必要となる為、今回はオフショアにおけるジギングでのリールをベースに考えてみました。

自分の場合、ジギングにおいてリールを選ぶ際、ターゲットをベースに下記の項目から考えています。
・剛性
・ドラグ
・ギア比
・ラインキャパ
これらをベースにオシコン300HGのライトジギングレベルからタリカ、トルサなどのビッグターゲットを視野に入れたリール選択をしています。
例えばですが、自分の場合は近海釣行で狙えるターゲットがブリや鰆、鯛、たまにヨコワレベルであればジガー1500HGを選びます。
もう少しターゲットが大きく、南方系の近海であればジガー3000やブルーヘブン、タリカ12など選びます。
さらに大物を狙う場合はタリカ12やトルサ、マーフィックス などを選びます。
これらも先ほど挙げた「ターゲット」から水深や使用ジグ、ラインの太さを考慮し、「ギア比」、「剛性」、「ラインキャパ」にマッチするものを選ぶようにしています。
■剛性とドラグに関して
負荷の掛かっていない状態においてラインを巻き取る(回収する)事はどんなリールであれども可能ですが、魚が掛かった場合においてもきちんと釣り手の力をギアに、そしてスプールにロス無く伝達できる事が「剛性」であると考えています。この剛性も紙面上のスペックだけでは読み取りにくく、判断しにくい要素だと思います。
釣り人として大きな魚が掛かかる事は釣りの醍醐味ですが、ハンドルたわんでしまい力がキチンと伝わらない、許容以上の負荷がリールに掛かりスプール軸やフレームが歪んでしまう、内部パーツに破損が生じ釣りを継続する事が出来なくなる、こういった要素に対応するのが剛性であり、リールに求める重要な要素だと感じています。
そして負荷に対してラインブレイクやパーツの破損を軽減する為に「ドラグ」があるわけですが、ドラグの効き方も機種によってさまざまであり、適切な負荷量に応じてラインが出る事で防げます。細糸を使用しての釣りも主流としてなりつつあるいま、必要なときに必要な量のラインが出る事で釣果に直結する場合も多いです。ただし、この事に関してはあくまでも小型のリールであったり極端な細糸に限った場合が多く、中サイズ以上のリール、そして大物を取るための中・太糸セッティングでは不意の大物にもドラグは耐えなければならないと思います。言い方を変えると、ラインキャパ、最大ドラグ値での使用においてはリールとしての役割(巻き取る事)を発揮してこそ「剛性」であり、魚とのファイトに耐え、回収できると思います。
(最大ドラグ値はそのリールの耐えられる最大の力を示し、実用ドラグ値というのはその値までであれば微調節が可能な範囲を指します)
以前のブログにも掲載しましたが、ソルティガで100kgほどのサメを掛け、その姿が確認出来るところまで150mほど浮かせて来ましたが釣行後に新品の15‘ソルティガがゴロゴロ状態となってしまった事があります。
この時に使用していたリールは15‘ソルティガ4500にジグマンWX8の3号(50lb)を使用していました。ソルティガの最大ドラグ値が15kgですのでライン強度の方が上という事になります。つまり15kg以上の負荷では巻き取る事は出来ないし、裏を返せば15kg以上の負荷も掛からないと言う事になります。しかし、実釣中はハンドルが撓み、ラインローラー付近のザイオンもたわみパワーロスがあったように思えます。そして、実釣後はギア潰れのゴロゴロの感覚が発生。釣りは継続して可能なレベルでしたが、この程度で悲鳴を上げるようでは基本的な剛性不足ではないかと思い、以後一気にソルティガを手放した経緯があります。
今回の喜界島釣行ではタリカ12とトルサ16Nでそれぞれ50~100kg越えのサメを掛けリーダーカットまで浮かせましたが、リールへのダメージというものは一切ありませんでした。特にタリカに至っては新品状態からのファイトだった為、釣行前後の比較としてもソルティガと条件は一緒だと思っています。
(スピニングとベイトという比較がイーブンではないと思いますが、「魚を釣り上げるデバイス」としては形違いなだけで目的は一緒という点で、個人的な感覚を踏まえながら比較をしています)
ジギングをベースに設計されたソルティガと、泳がせ、ライトトローリングをも視野に設計されたタリカ、トルサとでは基本設計が大きく違うというのを感じました。
実際、そのようなリールのボディパーツに樹脂系パーツが採用される事はまずなく、基本的には金属系フレームの採用が主流かと思います。勿論、リール自体の自重は大幅に上がりますが、剛性を必要としての事だと思います。
この「剛性」に関して解り易いのがスプールシャフトにおける径の違いがあります。
下記に、ジガー2000(3000)、ジガー4000、タリカ12、トルサ16(20、30)のスプール軸の径を表記しています。
・ジガー2000 4mm
・ジガー4000 5mm
・タリカ12 6mm
・トルサ16 7mm

ボディサイズもワンサイズ違うため、対象魚やドラグ値も違いますが、シャフト径=想定したターゲットに合わせた設計になっていると感じました。
上記でお示しした「剛性」はあくまでも個人的な評価基準の一例ですが、スプール軸を一例に強化パーツや太軸パーツを採用しているリールは剛性にも優れており、結果的にはより大型の魚もキャッチしやすくなるのだと思います。
■糸巻き量とギア比に関して
そして自分がリールに求めるもう1つの条件として「ギア比」と「糸巻き量」があります。多くのリールではギア比としてハイギアとパワーギアが設定されている事が多いです。ものよってはハイギアよりも更にギア比の高いエクストラハイギアなるものもあります。
ハイギアのメリットとしてはジグや仕掛けの回収が早い事、パワーギアのメリットとしては重量級ジグや大物とのファイトに小さな力で巻き取りが出来る事です。個人的にはハイギアのリールを好んで選択しています。
その理由としては「大は小を兼ねる」からです。ライトジギングではハイギアだとピッチが合わない事がありますが、そこはラインの巻き量を調整する事で、1ピッチあたりの回収量を調整できます。また、巻き重り感に関してはロングハンドルにカスタムする事で改善が出来ます。パワーギアですとこの逆が出来ません。
また、1ピッチあたりの巻き量という意味ではスプール径にも影響されます。メーカーのカタログに書いてある1回転あたりの巻き取り量というのはスプールにフルにラインを巻いた時の回収量になります。ラインを放出し、痩せ細ったスプールではカタログ値以下の巻き取り量になります。この事を踏まえ、最近では太糸を使用する際はワイドスプール選択しています。ワイドスプールであればナロースプールモデルよりも1回転あたりの回収量の変化が少なくて済む事、そしてラインストック量を多くする事が可能です。ライトジギングならジガー1500、南方系や遠征時にはジガーならば3000、トルサなら16、ココ最近のお気に入りはタリカ12です。
タリカ12のインプレ記事はコチラ
先日のブログは外観のみのインプレになってしまいましたが、コンパクトながらPE3号が1000m以上巻けるラインキャパ、泳がせリールとしての基本性能を備える剛性感、トルサよりも軽くパーミングサイドが小径になっておりホールド性が高いこと、カーボン製ドラグにより負荷に比例してラインが出ること。現状ではトルサよりも満足しています。
リールセッティング(青物、根魚系を主体とした場合)
■近海(水深~75m)
オシアジガー1500 PE1.2~1.5号
超浅場で40mもない様なときはオシコン300HGだったり、ジガー1000も使用します。
■南方や沖縄近海
オシアジガー3000、ブルーヘブン50 PE2~2.5号
■南西諸島遠征
タリカ12、トルサ16N、16 PE2.5~4号
ここまで個人的な主観で「リールに求める条件」を記載しましたが、現在市販されてるジギングに対応しているリールは基本的にはどれを選んでも実釣性は全く問題はないと思います。どのリールにも色んな謳い文句があり、特異的な技術が搭載されている物も有ります。ただやはり思う事は「いざという時に困らないしっかりとした造り」であることが最重要ではないかと思います。
東京湾花火大祭に行ってきました。1回目の開催だからなのか意外と空いてました。
でも、有料イベントとしては微妙かなぁ〜。



んじゃ!!!!
毎日暑いですね。。。。
年々ヒッキーになって行くメタボなゴリです、どーも

さて、今回のネタは「良いリールの条件とは」と言う事で、自分が思うリールに求められる条件とその理由を書きたいと思います。
リール の性能を評価する上でベアリングの数や重量、ギヤ比など紙面上から読み取れる情報も重要だと思いますが、それだけでは本当の意味の「リール性能」と言うのは判断が出来ないと考えています。今日の記事では現在自分が釣りをする上で大物を獲る為に必要な要素を個人的な主観でまとめてみました。
ただ、リールの良し悪しを判断する上で基準となるものが必要となる為、今回はオフショアにおけるジギングでのリールをベースに考えてみました。
自分の場合、ジギングにおいてリールを選ぶ際、ターゲットをベースに下記の項目から考えています。
・剛性
・ドラグ
・ギア比
・ラインキャパ
これらをベースにオシコン300HGのライトジギングレベルからタリカ、トルサなどのビッグターゲットを視野に入れたリール選択をしています。
例えばですが、自分の場合は近海釣行で狙えるターゲットがブリや鰆、鯛、たまにヨコワレベルであればジガー1500HGを選びます。
もう少しターゲットが大きく、南方系の近海であればジガー3000やブルーヘブン、タリカ12など選びます。
さらに大物を狙う場合はタリカ12やトルサ、マーフィックス などを選びます。
これらも先ほど挙げた「ターゲット」から水深や使用ジグ、ラインの太さを考慮し、「ギア比」、「剛性」、「ラインキャパ」にマッチするものを選ぶようにしています。
■剛性とドラグに関して
負荷の掛かっていない状態においてラインを巻き取る(回収する)事はどんなリールであれども可能ですが、魚が掛かった場合においてもきちんと釣り手の力をギアに、そしてスプールにロス無く伝達できる事が「剛性」であると考えています。この剛性も紙面上のスペックだけでは読み取りにくく、判断しにくい要素だと思います。
釣り人として大きな魚が掛かかる事は釣りの醍醐味ですが、ハンドルたわんでしまい力がキチンと伝わらない、許容以上の負荷がリールに掛かりスプール軸やフレームが歪んでしまう、内部パーツに破損が生じ釣りを継続する事が出来なくなる、こういった要素に対応するのが剛性であり、リールに求める重要な要素だと感じています。
そして負荷に対してラインブレイクやパーツの破損を軽減する為に「ドラグ」があるわけですが、ドラグの効き方も機種によってさまざまであり、適切な負荷量に応じてラインが出る事で防げます。細糸を使用しての釣りも主流としてなりつつあるいま、必要なときに必要な量のラインが出る事で釣果に直結する場合も多いです。ただし、この事に関してはあくまでも小型のリールであったり極端な細糸に限った場合が多く、中サイズ以上のリール、そして大物を取るための中・太糸セッティングでは不意の大物にもドラグは耐えなければならないと思います。言い方を変えると、ラインキャパ、最大ドラグ値での使用においてはリールとしての役割(巻き取る事)を発揮してこそ「剛性」であり、魚とのファイトに耐え、回収できると思います。
(最大ドラグ値はそのリールの耐えられる最大の力を示し、実用ドラグ値というのはその値までであれば微調節が可能な範囲を指します)
以前のブログにも掲載しましたが、ソルティガで100kgほどのサメを掛け、その姿が確認出来るところまで150mほど浮かせて来ましたが釣行後に新品の15‘ソルティガがゴロゴロ状態となってしまった事があります。
この時に使用していたリールは15‘ソルティガ4500にジグマンWX8の3号(50lb)を使用していました。ソルティガの最大ドラグ値が15kgですのでライン強度の方が上という事になります。つまり15kg以上の負荷では巻き取る事は出来ないし、裏を返せば15kg以上の負荷も掛からないと言う事になります。しかし、実釣中はハンドルが撓み、ラインローラー付近のザイオンもたわみパワーロスがあったように思えます。そして、実釣後はギア潰れのゴロゴロの感覚が発生。釣りは継続して可能なレベルでしたが、この程度で悲鳴を上げるようでは基本的な剛性不足ではないかと思い、以後一気にソルティガを手放した経緯があります。
今回の喜界島釣行ではタリカ12とトルサ16Nでそれぞれ50~100kg越えのサメを掛けリーダーカットまで浮かせましたが、リールへのダメージというものは一切ありませんでした。特にタリカに至っては新品状態からのファイトだった為、釣行前後の比較としてもソルティガと条件は一緒だと思っています。
(スピニングとベイトという比較がイーブンではないと思いますが、「魚を釣り上げるデバイス」としては形違いなだけで目的は一緒という点で、個人的な感覚を踏まえながら比較をしています)
ジギングをベースに設計されたソルティガと、泳がせ、ライトトローリングをも視野に設計されたタリカ、トルサとでは基本設計が大きく違うというのを感じました。
実際、そのようなリールのボディパーツに樹脂系パーツが採用される事はまずなく、基本的には金属系フレームの採用が主流かと思います。勿論、リール自体の自重は大幅に上がりますが、剛性を必要としての事だと思います。
この「剛性」に関して解り易いのがスプールシャフトにおける径の違いがあります。
下記に、ジガー2000(3000)、ジガー4000、タリカ12、トルサ16(20、30)のスプール軸の径を表記しています。
・ジガー2000 4mm
・ジガー4000 5mm
・タリカ12 6mm
・トルサ16 7mm
ボディサイズもワンサイズ違うため、対象魚やドラグ値も違いますが、シャフト径=想定したターゲットに合わせた設計になっていると感じました。
上記でお示しした「剛性」はあくまでも個人的な評価基準の一例ですが、スプール軸を一例に強化パーツや太軸パーツを採用しているリールは剛性にも優れており、結果的にはより大型の魚もキャッチしやすくなるのだと思います。
■糸巻き量とギア比に関して
そして自分がリールに求めるもう1つの条件として「ギア比」と「糸巻き量」があります。多くのリールではギア比としてハイギアとパワーギアが設定されている事が多いです。ものよってはハイギアよりも更にギア比の高いエクストラハイギアなるものもあります。
ハイギアのメリットとしてはジグや仕掛けの回収が早い事、パワーギアのメリットとしては重量級ジグや大物とのファイトに小さな力で巻き取りが出来る事です。個人的にはハイギアのリールを好んで選択しています。
その理由としては「大は小を兼ねる」からです。ライトジギングではハイギアだとピッチが合わない事がありますが、そこはラインの巻き量を調整する事で、1ピッチあたりの回収量を調整できます。また、巻き重り感に関してはロングハンドルにカスタムする事で改善が出来ます。パワーギアですとこの逆が出来ません。
また、1ピッチあたりの巻き量という意味ではスプール径にも影響されます。メーカーのカタログに書いてある1回転あたりの巻き取り量というのはスプールにフルにラインを巻いた時の回収量になります。ラインを放出し、痩せ細ったスプールではカタログ値以下の巻き取り量になります。この事を踏まえ、最近では太糸を使用する際はワイドスプール選択しています。ワイドスプールであればナロースプールモデルよりも1回転あたりの回収量の変化が少なくて済む事、そしてラインストック量を多くする事が可能です。ライトジギングならジガー1500、南方系や遠征時にはジガーならば3000、トルサなら16、ココ最近のお気に入りはタリカ12です。
タリカ12のインプレ記事はコチラ
先日のブログは外観のみのインプレになってしまいましたが、コンパクトながらPE3号が1000m以上巻けるラインキャパ、泳がせリールとしての基本性能を備える剛性感、トルサよりも軽くパーミングサイドが小径になっておりホールド性が高いこと、カーボン製ドラグにより負荷に比例してラインが出ること。現状ではトルサよりも満足しています。
リールセッティング(青物、根魚系を主体とした場合)
■近海(水深~75m)
オシアジガー1500 PE1.2~1.5号
超浅場で40mもない様なときはオシコン300HGだったり、ジガー1000も使用します。
■南方や沖縄近海
オシアジガー3000、ブルーヘブン50 PE2~2.5号
■南西諸島遠征
タリカ12、トルサ16N、16 PE2.5~4号
ここまで個人的な主観で「リールに求める条件」を記載しましたが、現在市販されてるジギングに対応しているリールは基本的にはどれを選んでも実釣性は全く問題はないと思います。どのリールにも色んな謳い文句があり、特異的な技術が搭載されている物も有ります。ただやはり思う事は「いざという時に困らないしっかりとした造り」であることが最重要ではないかと思います。
東京湾花火大祭に行ってきました。1回目の開催だからなのか意外と空いてました。
でも、有料イベントとしては微妙かなぁ〜。
んじゃ!!!!
2018年07月31日
ミゾハン ロングハンドルについて。
チッスチス!!
どーもです、というか久ぶりの更新ですみません
仕事が忙しく、大分ストレッチした生活を送ってましたがやっとひと段落??ついた感じです
明日から奄美大島に渡り、遠征ジギングに挑んできます。
今日のネタですが、そんな遠征ヘビージギングで活躍してくれるベイトリールのハンドルカスタムです。
そう、「ロングハンドル仕様」

ロングハンドル仕様は基本的にはアフターパーツとして供給されている社外品がメインにはなりますが、シマノなどは夢屋パーツとしてアフターパーツを出しているメーカーもあります。
ゴリが愛用してのはSOMですが、最近はミゾハンというメーカーのロングハンドを愛用しています。
有名どころですと、
・スタジオオーシャンマーク(SOM)
・SPI ミゾハン
・嶋田工房
・リブレ
・純正メーカー(シマノ、マーフィックスなど)
などがあるかと思います。

ゴリ的にはどのリールももう少し純正から伸ばして売ってくれたら良いのにと思ってましたが、17’ジガーからは大分ユーザーライクに使いやすくなりましたね。
既存の販売リールですと、ダイワのキャタリLDも純正でロングハンドルになっています。
もしくはハンドル無し仕様で売ってくれたら良いのにと思います。
個人的は、
・オシアコンクエスト300やジガ−1000、2000サイズは95mm前後、
・ジガー2000、3000やブルーヘブン50サイズは105〜110mm前後、
・トルサ、マーフィックス、ブルーヘブン120は120mm前後、
を好んで使っています。
そして、このロングハンドル仕様にする最大の理由ですが、巻き味の軽さを齎す事です。
当たり前かもしれませんが、テコの原理で巻き上げが圧倒的に楽になります。
勿論デメリットもあり、変に長くし過ぎるとリーリングがぎこちなくなりリズミカルにしゃくりに難くなる場合もあります。
個人の好みが色々とあると思いますので、試して見てください。
とは言え、カスタムハンドルって高いですよね・・・・・・
純正→純正によるローコストカスタムもありますが、これは長さがの限界が低い。
そーなると社外品しかないんですよね・・・・・。
そんなカスタムハンドルメーカーでもお安いのが「ミゾハン」さん!!!
実際に物も頼んで見ましたがまともです。
そして何が良いかというと、「セミカスタムオーダー」が可能!!!
ゴリの場合、トルサのハンドルが欲しく、120mmをオーダー、8夏目漱石くらいでした。
SOM1本分のお値段でミゾハンなら3本買えます!!コストバリュー半端ないっす!!


ステンレス製ですが格好良くないですか???
アダプター部分はトルサもタリカ(ジガーLD)も同じなので共有して使えるのもメリット!!

ただ、ワッシャー類は一切入っていないの場合によっては純正や社外パーツを準備する必要があります。
ゴリの場合も完全にツライチでギリガタツク感じだったのでSOMのブルーヘブン用のワッシャーを一枚噛ませています。

あとちょっとだけディテールのこだわりも違ったりします。
右上がミゾハン、左下がSOMです。
ハンドルを留めているシャフトが六角で留まっているのがミゾハン。
ここに指が当たる訳でもないので良いすが気になります。

こちらがSOM純正。

ミゾハン純正。
ちょっと格好悪い?!?


こちらですが、SOMからシャフトだけ取り寄せればボルトオン(ポン付け)で着けれらるパーツなので、ちょっとドレスアップしたい方は如何でしょうか?
シャフト径も太くなり剛性も上がると思います。

という訳で簡単ですがカスタム記事の紹介とさせていただきます。
ロングハンドル化、カスタム仕様については自己責任でお願いしますね。
ジガー3000のハンドルアームにSOMのグリップを装着する方法
ジガー3000のハンドルグリップをシマノAタイプハンドルアームに装着する方法
シマノオシアコンクエストやジガー1000に2000サイズのハンドルを移植
んじゃ!!!!
どーもです、というか久ぶりの更新ですみません

仕事が忙しく、大分ストレッチした生活を送ってましたがやっとひと段落??ついた感じです

明日から奄美大島に渡り、遠征ジギングに挑んできます。
今日のネタですが、そんな遠征ヘビージギングで活躍してくれるベイトリールのハンドルカスタムです。
そう、「ロングハンドル仕様」

ロングハンドル仕様は基本的にはアフターパーツとして供給されている社外品がメインにはなりますが、シマノなどは夢屋パーツとしてアフターパーツを出しているメーカーもあります。
ゴリが愛用してのはSOMですが、最近はミゾハンというメーカーのロングハンドを愛用しています。
有名どころですと、
・スタジオオーシャンマーク(SOM)
・SPI ミゾハン
・嶋田工房
・リブレ
・純正メーカー(シマノ、マーフィックスなど)
などがあるかと思います。
ゴリ的にはどのリールももう少し純正から伸ばして売ってくれたら良いのにと思ってましたが、17’ジガーからは大分ユーザーライクに使いやすくなりましたね。
既存の販売リールですと、ダイワのキャタリLDも純正でロングハンドルになっています。
もしくはハンドル無し仕様で売ってくれたら良いのにと思います。
個人的は、
・オシアコンクエスト300やジガ−1000、2000サイズは95mm前後、
・ジガー2000、3000やブルーヘブン50サイズは105〜110mm前後、
・トルサ、マーフィックス、ブルーヘブン120は120mm前後、
を好んで使っています。
そして、このロングハンドル仕様にする最大の理由ですが、巻き味の軽さを齎す事です。
当たり前かもしれませんが、テコの原理で巻き上げが圧倒的に楽になります。
勿論デメリットもあり、変に長くし過ぎるとリーリングがぎこちなくなりリズミカルにしゃくりに難くなる場合もあります。
個人の好みが色々とあると思いますので、試して見てください。
とは言え、カスタムハンドルって高いですよね・・・・・・

純正→純正によるローコストカスタムもありますが、これは長さがの限界が低い。
そーなると社外品しかないんですよね・・・・・。
そんなカスタムハンドルメーカーでもお安いのが「ミゾハン」さん!!!
実際に物も頼んで見ましたがまともです。
そして何が良いかというと、「セミカスタムオーダー」が可能!!!
ゴリの場合、トルサのハンドルが欲しく、120mmをオーダー、8夏目漱石くらいでした。
SOM1本分のお値段でミゾハンなら3本買えます!!コストバリュー半端ないっす!!
ステンレス製ですが格好良くないですか???
アダプター部分はトルサもタリカ(ジガーLD)も同じなので共有して使えるのもメリット!!
ただ、ワッシャー類は一切入っていないの場合によっては純正や社外パーツを準備する必要があります。
ゴリの場合も完全にツライチでギリガタツク感じだったのでSOMのブルーヘブン用のワッシャーを一枚噛ませています。
あとちょっとだけディテールのこだわりも違ったりします。
右上がミゾハン、左下がSOMです。
ハンドルを留めているシャフトが六角で留まっているのがミゾハン。
ここに指が当たる訳でもないので良いすが気になります。
こちらがSOM純正。
ミゾハン純正。
ちょっと格好悪い?!?
こちらですが、SOMからシャフトだけ取り寄せればボルトオン(ポン付け)で着けれらるパーツなので、ちょっとドレスアップしたい方は如何でしょうか?
シャフト径も太くなり剛性も上がると思います。
という訳で簡単ですがカスタム記事の紹介とさせていただきます。
ロングハンドル化、カスタム仕様については自己責任でお願いしますね。
ジガー3000のハンドルアームにSOMのグリップを装着する方法
ジガー3000のハンドルグリップをシマノAタイプハンドルアームに装着する方法
シマノオシアコンクエストやジガー1000に2000サイズのハンドルを移植
んじゃ!!!!
2018年06月03日
シマノ タリカ12(オシアジガー4000)のインプレ
チッス!!!
最近新しいリールを購入しました。
釣り予定があるわけではありませんが、ずっと昔から気になっていたリール。
「タリカ12」というリールです。

日本ではジガーLD 4000 2ギアとして発売されています。
タリカ12になるとボディーサイズはジガーLD4000と一緒ですが、ギアがハイギア仕様のシングルギアになります。
今回はオーストラリアのショップからお取り寄せ!!


日本ではジガーLD4000は既に廃盤となってしまったリールですが、海外ではタリカシリーズとして現行品です。
まぁ、シマノの場合は海外限定モデルってのも多いですからね、このタリカだけなら日本でも現行品で販売されていますが海外には「タリカBFC」というビルフィッシュゲームモデルもあります。
タリカ12のスペックはこんな感じ。
■S A-RB
■スーパーストッパーII
■超大径ドライブギア
■クランクハンドル
■プリセットドラグ(レバードラグ)
■ギア比 5.7
■最大ドラグ力 176.5/18(N)/(kg)
■自重 700(g)
■ハンドル長 83mm
■糸巻量(PE) 4-480、6-350、8-250(号-m)
■最大巻上長 104(cm/ハンドル1回転)
■スプール寸法 58/42(径mm/幅mm)
■ベアリング数 7 S A-RB



サイドプレートはジガー2000(3000)とトルサ の中間くらい。
写真に写っているロックボタンの様に見えるものはロックボタンではなく、クリック音を出す装置。
過去のトルサ とジガー比較の記事はコチラ

スプールはメーカー公表値は42mm。
コチラはジガー3000(39mm)とほぼ一緒。
太糸で深場を狙ってもスプールが痩せないのはメリットになりそうですね。

手に取って見るとこんな感じで、納まりもグッド


このタリカ12は2種類のカムが標準でついてきます。

レバードラグタイプのリールの場合にはこのカムの角度次第で1ノッチ毎のドラグ力が変わります。
タリカの場合クラッチが切れた状態からストライクまでは滑らかに聞き、そこからはドラグ力が一気に強くなる様な味付けになってます。
これを標準でついてくるもう一つのカムに入れ替えるとグッと効き方が緩く滑らかになります。
ジギングの場合にはこっちの方が良いかと思います。

ちなみにゴリのカムは既に加工済み(笑)
もっと滑ら&フォール時の速度微調整ができる様になってます。
何が違うかわかりますか??
加工前

加工後

巻きも軽いし、レバーもトルサ同様に操作しやすそうです。
何より重量が軽いのがありがたいです。
取り敢えずデビュー戦が待ち遠しい。
んじゃ!!
追記:タリカ使用後にジギングリールについて考察し直しました
タリカ、ジギング向けのリールを選ぶなの記事はコチラ
沖縄やトカラ釣行で使用しましたが、現状ではメイン機種にしました。
ブルーヘブンやジガー3000も良いのですが、レバードラグの操作性の良さ、大き過ぎず重くないにも関わらず剛性の高さ、糸巻き量、近海から遠征までバッチリな機種です。是非、日本向けにもこのリールを販売してもらいたいです。
最近新しいリールを購入しました。
釣り予定があるわけではありませんが、ずっと昔から気になっていたリール。
「タリカ12」というリールです。
日本ではジガーLD 4000 2ギアとして発売されています。
タリカ12になるとボディーサイズはジガーLD4000と一緒ですが、ギアがハイギア仕様のシングルギアになります。
今回はオーストラリアのショップからお取り寄せ!!
日本ではジガーLD4000は既に廃盤となってしまったリールですが、海外ではタリカシリーズとして現行品です。
まぁ、シマノの場合は海外限定モデルってのも多いですからね、このタリカだけなら日本でも現行品で販売されていますが海外には「タリカBFC」というビルフィッシュゲームモデルもあります。
タリカ12のスペックはこんな感じ。
■S A-RB
■スーパーストッパーII
■超大径ドライブギア
■クランクハンドル
■プリセットドラグ(レバードラグ)
■ギア比 5.7
■最大ドラグ力 176.5/18(N)/(kg)
■自重 700(g)
■ハンドル長 83mm
■糸巻量(PE) 4-480、6-350、8-250(号-m)
■最大巻上長 104(cm/ハンドル1回転)
■スプール寸法 58/42(径mm/幅mm)
■ベアリング数 7 S A-RB
サイドプレートはジガー2000(3000)とトルサ の中間くらい。
写真に写っているロックボタンの様に見えるものはロックボタンではなく、クリック音を出す装置。
過去のトルサ とジガー比較の記事はコチラ
スプールはメーカー公表値は42mm。
コチラはジガー3000(39mm)とほぼ一緒。
太糸で深場を狙ってもスプールが痩せないのはメリットになりそうですね。
手に取って見るとこんな感じで、納まりもグッド

このタリカ12は2種類のカムが標準でついてきます。
レバードラグタイプのリールの場合にはこのカムの角度次第で1ノッチ毎のドラグ力が変わります。
タリカの場合クラッチが切れた状態からストライクまでは滑らかに聞き、そこからはドラグ力が一気に強くなる様な味付けになってます。
これを標準でついてくるもう一つのカムに入れ替えるとグッと効き方が緩く滑らかになります。
ジギングの場合にはこっちの方が良いかと思います。
ちなみにゴリのカムは既に加工済み(笑)
もっと滑ら&フォール時の速度微調整ができる様になってます。
何が違うかわかりますか??
加工前
加工後
巻きも軽いし、レバーもトルサ同様に操作しやすそうです。
何より重量が軽いのがありがたいです。
取り敢えずデビュー戦が待ち遠しい。
んじゃ!!
追記:タリカ使用後にジギングリールについて考察し直しました
タリカ、ジギング向けのリールを選ぶなの記事はコチラ
沖縄やトカラ釣行で使用しましたが、現状ではメイン機種にしました。
ブルーヘブンやジガー3000も良いのですが、レバードラグの操作性の良さ、大き過ぎず重くないにも関わらず剛性の高さ、糸巻き量、近海から遠征までバッチリな機種です。是非、日本向けにもこのリールを販売してもらいたいです。
2018年04月09日
ハンドル逆回転 オシアカルカッタ編
ちっすちすちす!!
今年になってからあまり更新できておらずすみません。。。。
仕事にも少しずつ慣れてきたので、そろそろブログの方にも力入れたいと思います。
今日は同じ会社の人からの相談事。
「リールが逆回転しちゃうんだけど」
たま〜〜にある症状のやつですね(笑)
リールはオシアカルカッタ300HG。
殆どの場合はワンウェイクラッチの不具合が原因です。
今回のオーナーは頑張って自分で交換しようとしようとしたもののワンウェイクラッチが外れず、ゴリにバトンタッチです。
渡されたリールを見てびっくり!!
バネがちぎれてるやないですか!!
これって、メーカー組み上げ時の不具合では??

このバネの元の位置はここ。

さぁ、問題のワンウェイクラッチを外しましょ
「・・・・あれ??」

金属で出来ているカバーが外れているじゃないですか!!!
というか、壊れている・・・・。

このワンウェイクラッチって個体によっては本当に外れないんですよね・・・・・
ゴリも過去に何度も苦労して外しました。
押して外れない場合には、ルーターでちょっと削ったりすると外れたりもします。
なんせ、メーカーに出すとワンウェイクラッチだけの効果は難しく、殆どの場合でカバー丸ごと交換になります。
「シマノ ワンウェイクラッチ交換」の記事はコチラ
今回もここのパーツが既に千切れてしまっているので、カバーごと交換です

新たしいクラッチをカバーに圧入します。
ガッツで指で押すのもありですが、我が家にはホビー用の万力があるので、今回はそちらを使用。

SK11 ホビーバイス 口の開き 40mm 口巾 60mm 口の深さ 28mm V-2N
クラッチが入ればあとは元に戻して完成です!!!
ここのパーツもっと簡単に交換できればいいんですが、ガタついちゃいけないパーツなので仕方ないですね。
本当なら2000円位で修理が出来たきたのにカバー交換で8000円位に膨らんでしまいました。
それでもメーカー出すより安いので、良しとしましょう!!!
改造、修理はあくまでも自己責任でお願いします!!
んじゃ!!!
今年になってからあまり更新できておらずすみません。。。。
仕事にも少しずつ慣れてきたので、そろそろブログの方にも力入れたいと思います。
今日は同じ会社の人からの相談事。
「リールが逆回転しちゃうんだけど」
たま〜〜にある症状のやつですね(笑)
リールはオシアカルカッタ300HG。
殆どの場合はワンウェイクラッチの不具合が原因です。
今回のオーナーは頑張って自分で交換しようとしようとしたもののワンウェイクラッチが外れず、ゴリにバトンタッチです。
渡されたリールを見てびっくり!!
バネがちぎれてるやないですか!!
これって、メーカー組み上げ時の不具合では??
このバネの元の位置はここ。
さぁ、問題のワンウェイクラッチを外しましょ

「・・・・あれ??」
金属で出来ているカバーが外れているじゃないですか!!!
というか、壊れている・・・・。
このワンウェイクラッチって個体によっては本当に外れないんですよね・・・・・

ゴリも過去に何度も苦労して外しました。
押して外れない場合には、ルーターでちょっと削ったりすると外れたりもします。
なんせ、メーカーに出すとワンウェイクラッチだけの効果は難しく、殆どの場合でカバー丸ごと交換になります。
「シマノ ワンウェイクラッチ交換」の記事はコチラ
今回もここのパーツが既に千切れてしまっているので、カバーごと交換です

新たしいクラッチをカバーに圧入します。
ガッツで指で押すのもありですが、我が家にはホビー用の万力があるので、今回はそちらを使用。
SK11 ホビーバイス 口の開き 40mm 口巾 60mm 口の深さ 28mm V-2N
クラッチが入ればあとは元に戻して完成です!!!
ここのパーツもっと簡単に交換できればいいんですが、ガタついちゃいけないパーツなので仕方ないですね。
本当なら2000円位で修理が出来たきたのにカバー交換で8000円位に膨らんでしまいました。
それでもメーカー出すより安いので、良しとしましょう!!!
改造、修理はあくまでも自己責任でお願いします!!
んじゃ!!!
2018年03月18日
ブルーへブンのハンドル交換
チッスチスチスチス!!
慣れない仕事も2ヶ月半、窓際内勤職なりかかけのゴリです!ドーモ
笑
今日のネタはSOMのブルーへブンL50のハンドル交換です。

デフォルトで95mmハンドルが付いているブルーへブンL50ですが、ずっと前から「ちと短けぇ〜」って思ってました。このサイズのリールになるとオシアジガーの2000番にも標準装備で95mmハンドルが付いてますが個人的にはもうちょい長い方が好みです。長いハンドルのメリットは説明する必要はないかもしれませんが、テコの原理が作用してハンドルの巻き心地が軽くなる事です。水深200m以上でジグも500gオーバーとかになるとしんどいですからね
我が家のトルサには105mm(SOM社:AE100Ⅷ)と123mm(SOM社:AE123)仕様の2種類がありますが、明らかに123mm仕様の方が好み!!正確には105mmを愛用していたのですが、どんどん使用するジグがヘビー化していき123mmに行き着いてしまった感じです。結論から言うとトルサの105mmを123mmに変更するに祭して、余った105mmどうしようかと迷っていました、オークションに出すか、誰かにあげるか、、、、
そしてハンドルの軸形状を見ていて気づいてしまいました!!!

もしかしてこれってブルーヘブンにつくんじゃないかと!?

両リールともハンドルの固定軸は四角形。
この二つのハンドルを横に並べて比べてみるとかなり近い感じ!?
まさかこれは・・・・・!!!!

早速それぞれのハンドル軸の一辺を計測してみるとドンピシャ!!!!
トルサ:7.1mm
ブルーへブン:7.0mm


と言う事で緊張の瞬間!!!

キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
ドンピシャです!!!正にシンデレラフィット
ちなみに純正のブルーヘブンはこんな感じです。

と言う事で105mmハンドル(AA105)が無事に装着できました。
(※クリアランス的に1mmあるのでガタつかない程度にクリアランスはあります。)

95mmから105mmで10mmしか伸びていませんがトルクでは10.5%アップできるので感覚は結構変わります。今回はAE100Ⅷの再利用的な感じでしたが、もっと再利用的な感じで行くならブルーへブンL120の105mmハンドルの移植の方がお財布には優しいです。

流石にそろそろ釣りに行きたい今日この頃です。
少しずつ新部署にも慣れて来たので来年は出張ついでに釣りが出来るよう頑張ります(爆)
んじゃ!!!
慣れない仕事も2ヶ月半、窓際内勤職なりかかけのゴリです!ドーモ

今日のネタはSOMのブルーへブンL50のハンドル交換です。
デフォルトで95mmハンドルが付いているブルーへブンL50ですが、ずっと前から「ちと短けぇ〜」って思ってました。このサイズのリールになるとオシアジガーの2000番にも標準装備で95mmハンドルが付いてますが個人的にはもうちょい長い方が好みです。長いハンドルのメリットは説明する必要はないかもしれませんが、テコの原理が作用してハンドルの巻き心地が軽くなる事です。水深200m以上でジグも500gオーバーとかになるとしんどいですからね

我が家のトルサには105mm(SOM社:AE100Ⅷ)と123mm(SOM社:AE123)仕様の2種類がありますが、明らかに123mm仕様の方が好み!!正確には105mmを愛用していたのですが、どんどん使用するジグがヘビー化していき123mmに行き着いてしまった感じです。結論から言うとトルサの105mmを123mmに変更するに祭して、余った105mmどうしようかと迷っていました、オークションに出すか、誰かにあげるか、、、、
そしてハンドルの軸形状を見ていて気づいてしまいました!!!

もしかしてこれってブルーヘブンにつくんじゃないかと!?
両リールともハンドルの固定軸は四角形。
この二つのハンドルを横に並べて比べてみるとかなり近い感じ!?
まさかこれは・・・・・!!!!
早速それぞれのハンドル軸の一辺を計測してみるとドンピシャ!!!!
トルサ:7.1mm
ブルーへブン:7.0mm
と言う事で緊張の瞬間!!!
キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
ドンピシャです!!!正にシンデレラフィット

ちなみに純正のブルーヘブンはこんな感じです。
と言う事で105mmハンドル(AA105)が無事に装着できました。
(※クリアランス的に1mmあるのでガタつかない程度にクリアランスはあります。)
95mmから105mmで10mmしか伸びていませんがトルクでは10.5%アップできるので感覚は結構変わります。今回はAE100Ⅷの再利用的な感じでしたが、もっと再利用的な感じで行くならブルーへブンL120の105mmハンドルの移植の方がお財布には優しいです。
流石にそろそろ釣りに行きたい今日この頃です。
少しずつ新部署にも慣れて来たので来年は出張ついでに釣りが出来るよう頑張ります(爆)
んじゃ!!!
2018年01月14日
ツインパワー C2000Sをチューン
チッスチッス!!
毎日寒いですね。。。。
いよいよ、今週末に引越しです。
引越し前に最後のチューン依頼。
今回は11’ツインパワーC2000S。

11’ツインパワーと言えば、当時はステラに次ぐフラッグシップモデル。
今はなかなか出来なくなった本体内部へベアリングの増設が可能な機種です。
この個体もすでに3ヶ所中、2ヶ所にベアリグ増設がされていました。
問題箇所はウォームシャフトで、ノイズが気になるとの事で微調整の依頼です。

確かに回してみると、何処か引っ掛かりがあるような感じが・・・・
多分、ウォームシャフトピンのクリアランスの問題なので、その辺は簡単に調整可能なんですが、問題は擦れるような感覚が強い事・・・・
これはメインシャフトのフローティングに起因しています。
当時はステラだけ、現行シマノリールでも純正でベアリングを使用したフルフローティング仕様はステラのみ。一部の機種でリテーナーを使用したフローティング化が進んでいますが、ダイワの様なフルフローティング仕様にはなっていません。
特にこの11’ツインパワーはリテーナーも無い為、ピニオンにメインシャフトが常時干渉している為どうしてもノイズ(抵抗)の原因になってしまいます。
11’ツインパワー:
ピニオンをローターナットで留めるだけの為、メインシャフトがピニオンギアの内部で干渉

15’ツインパワー:
ピニオンをローターナットで留めるが、カラーがメインシャフトを支え、リテーナで固定

10’ステラ:
ピニオンをベアリング内蔵のローターナットで固定しているので、フルフローティングシャフトになる。

このノイズとなる現象を誤魔化す方法としては高粘度のオイルや程粘度のグリスを使う事である程度は対応出来ますが、それでは折角のドライブギア周りのチューンが台無しになってしまいます。。。。。
チューンはチューンすればするほど、感動は上がりますが、比例してノイズも発生しやすくなるので2者のバランスがピーキーになりやすく、どこまでやるかが問題ですね
特に中古機種になるとすでにギアや各部パーツの摩耗が進んでいることも多く、手っ取り早くノイズを減らすにはドライブギア周りを一式交換が一番。物理的な摩耗ノイズはなかなか消せません。
個人的には現行のダイワのようなシルキーでクリアランスがキッチリ系の巻きよりも、05’イグジスとやTD系の様な若干広めのクリアランスからくる巻き心地が好きです。
今回はピニオンの面取りで内部を磨いきます。
熱が入らないようにコツコツ手磨きです。。。。

ウォームシャフトの当たりは個体差もあるので一概に言えませんが、純正はキッチリよりも少し余裕があるように設計、くみ上げがされている事が多い気がします。今回は純正樹脂カラーからダイワのメタルカラーに変更します。


それとシマノの定番チューン、ワンウェイクラッチの玉抜きです。
トラウトくらいの魚なら抜いても問題ないと考えていますが、摩耗が激しかったりするものは交換した方がいいです。
今回は結構汚れがありましたが、ストックしていた新品の玉だけ交換しました。
(ここは基本はOHで十分です)

ここまで準備できたらあとは組み上げ作業に入ります。
元のグリスは結構硬めのグリスが入っていましたが、今回はシマノのDG04で仕上げていきます。
チューン前:全体的にグリスが塗布されいます。

チューン後:ドライブとピニオンは歯面のみ、ピニオン指で薄っすら皮膜を作る程度です。

あとは分解した逆手順で戻せばOK!!!
11'ツインパワーのメタルボディからくる伝達感度はかなりなものです。
真冬の使用は指が冷た過ぎて少しばかりしんどいですが、ボトムの釣りにはもってこいです。
んじゃ!!!!
毎日寒いですね。。。。

いよいよ、今週末に引越しです。
引越し前に最後のチューン依頼。
今回は11’ツインパワーC2000S。
11’ツインパワーと言えば、当時はステラに次ぐフラッグシップモデル。
今はなかなか出来なくなった本体内部へベアリングの増設が可能な機種です。
この個体もすでに3ヶ所中、2ヶ所にベアリグ増設がされていました。
問題箇所はウォームシャフトで、ノイズが気になるとの事で微調整の依頼です。
確かに回してみると、何処か引っ掛かりがあるような感じが・・・・

多分、ウォームシャフトピンのクリアランスの問題なので、その辺は簡単に調整可能なんですが、問題は擦れるような感覚が強い事・・・・

これはメインシャフトのフローティングに起因しています。
当時はステラだけ、現行シマノリールでも純正でベアリングを使用したフルフローティング仕様はステラのみ。一部の機種でリテーナーを使用したフローティング化が進んでいますが、ダイワの様なフルフローティング仕様にはなっていません。
特にこの11’ツインパワーはリテーナーも無い為、ピニオンにメインシャフトが常時干渉している為どうしてもノイズ(抵抗)の原因になってしまいます。
11’ツインパワー:
ピニオンをローターナットで留めるだけの為、メインシャフトがピニオンギアの内部で干渉

15’ツインパワー:
ピニオンをローターナットで留めるが、カラーがメインシャフトを支え、リテーナで固定

10’ステラ:
ピニオンをベアリング内蔵のローターナットで固定しているので、フルフローティングシャフトになる。

このノイズとなる現象を誤魔化す方法としては高粘度のオイルや程粘度のグリスを使う事である程度は対応出来ますが、それでは折角のドライブギア周りのチューンが台無しになってしまいます。。。。。
チューンはチューンすればするほど、感動は上がりますが、比例してノイズも発生しやすくなるので2者のバランスがピーキーになりやすく、どこまでやるかが問題ですね

特に中古機種になるとすでにギアや各部パーツの摩耗が進んでいることも多く、手っ取り早くノイズを減らすにはドライブギア周りを一式交換が一番。物理的な摩耗ノイズはなかなか消せません。
個人的には現行のダイワのようなシルキーでクリアランスがキッチリ系の巻きよりも、05’イグジスとやTD系の様な若干広めのクリアランスからくる巻き心地が好きです。
今回はピニオンの面取りで内部を磨いきます。
熱が入らないようにコツコツ手磨きです。。。。

ウォームシャフトの当たりは個体差もあるので一概に言えませんが、純正はキッチリよりも少し余裕があるように設計、くみ上げがされている事が多い気がします。今回は純正樹脂カラーからダイワのメタルカラーに変更します。
それとシマノの定番チューン、ワンウェイクラッチの玉抜きです。
トラウトくらいの魚なら抜いても問題ないと考えていますが、摩耗が激しかったりするものは交換した方がいいです。
今回は結構汚れがありましたが、ストックしていた新品の玉だけ交換しました。
(ここは基本はOHで十分です)
ここまで準備できたらあとは組み上げ作業に入ります。
元のグリスは結構硬めのグリスが入っていましたが、今回はシマノのDG04で仕上げていきます。
チューン前:全体的にグリスが塗布されいます。
チューン後:ドライブとピニオンは歯面のみ、ピニオン指で薄っすら皮膜を作る程度です。
あとは分解した逆手順で戻せばOK!!!
11'ツインパワーのメタルボディからくる伝達感度はかなりなものです。
真冬の使用は指が冷た過ぎて少しばかりしんどいですが、ボトムの釣りにはもってこいです。
んじゃ!!!!
2017年12月31日
2017年の感謝と2018年に向けてのご報告とご挨拶
ちっすちすちす。
どーも、ゴリです。
今年も残り1日となりました。
今年もお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
今年1年を振り返ってみると、望んでいた釣果は手に出来ず、思い描いた結果とはほど遠い事ばかり。。。
釣りなんて遊びなんだからそんなもんでしょ?と言われればその通りなんですが、改めて自然相手の難しさを感じた1年でもありました。
釣りにおける「再現性」は本当に難しいですね。
でも、またチャンスは必ずくる!と思いながら来年こそはビッグワンをキャッチしたいです。
少々話が逸れますが、最近色んな事で「可能性」にチャレンジし、「可能性」に備え、「可能性」と言うチャンスを掴む事を考えていました。
チャンスなんてそうそう簡単には来ないものですが、チャレンジし、その準備をしていなければ、折角のチャンスも活かすことは出来ません。
その為の準備は精一杯すべきだと考えています。
釣りネタならば、ネット情報に流されることなく、信じられる(獲れる)道具を見極め、ベストなタックルセッティングをチョイスし、完璧なノットを組む事も準備の一環だと思っています。

今回釣りとは違いますが、その「チャンス」がプライベートにおいて頂ける事になり、来年1月1日より東京へ異動する事になりました。
今までの営業部から本社内勤の仕事になります。
「自分に務まるのか?」そんな不安も正直ありますが、チャレンジしてみます。
仕事で成功して、遠征もバンバンこなし、ビッグワンをキャッチするまでのストーリーを描けたら公私ともに理想ですね。
来年からはこれまでお世話になった大阪(和歌山)を離れ、東京からブログ記事をお届け出来ればと思っています。
(直接ご挨拶のできなかった皆様申し訳ございません。)
事前情報によるとジギングのスロー文化はまだまだ・・・とのことなので、開拓か、それとも外房のドテラに染まるか、、、、
もしくは管釣りにドップリ染まるか、シーバスにチャレンジするか(笑)
それはまた来年のネタとして、今年もお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
んじゃ!!!!
どーも、ゴリです。
今年も残り1日となりました。
今年もお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
今年1年を振り返ってみると、望んでいた釣果は手に出来ず、思い描いた結果とはほど遠い事ばかり。。。
釣りなんて遊びなんだからそんなもんでしょ?と言われればその通りなんですが、改めて自然相手の難しさを感じた1年でもありました。
釣りにおける「再現性」は本当に難しいですね。
でも、またチャンスは必ずくる!と思いながら来年こそはビッグワンをキャッチしたいです。
少々話が逸れますが、最近色んな事で「可能性」にチャレンジし、「可能性」に備え、「可能性」と言うチャンスを掴む事を考えていました。
チャンスなんてそうそう簡単には来ないものですが、チャレンジし、その準備をしていなければ、折角のチャンスも活かすことは出来ません。
その為の準備は精一杯すべきだと考えています。
釣りネタならば、ネット情報に流されることなく、信じられる(獲れる)道具を見極め、ベストなタックルセッティングをチョイスし、完璧なノットを組む事も準備の一環だと思っています。

今回釣りとは違いますが、その「チャンス」がプライベートにおいて頂ける事になり、来年1月1日より東京へ異動する事になりました。
今までの営業部から本社内勤の仕事になります。
「自分に務まるのか?」そんな不安も正直ありますが、チャレンジしてみます。
仕事で成功して、遠征もバンバンこなし、ビッグワンをキャッチするまでのストーリーを描けたら公私ともに理想ですね。
来年からはこれまでお世話になった大阪(和歌山)を離れ、東京からブログ記事をお届け出来ればと思っています。
(直接ご挨拶のできなかった皆様申し訳ございません。)
事前情報によるとジギングのスロー文化はまだまだ・・・とのことなので、開拓か、それとも外房のドテラに染まるか、、、、
もしくは管釣りにドップリ染まるか、シーバスにチャレンジするか(笑)
それはまた来年のネタとして、今年もお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
んじゃ!!!!
2017年11月25日
オシアジガーと比較!アリゲータースパークでジギング
チッス!!!
ご無沙汰しております(笑)
なんとか生きてますが、色々ありすぎて暫く更新ができませんでした。
個人的な話なので、そのネタはまた今度という事で。。。
最近、後輩くんからの要望でこちらのリールをポチりました。

アリゲーター技研のALLIGATOR SPARK(アリゲーター スパーク)です。
かっこいい〜〜〜
!!!
こちらのリールは既に廃盤となっており、手に入れるならオークションや中古ショップでの購入のみになるかと思います。
そこまでしても手に入れた気になるスペックですが、
ギア比:5:1
重量:500g
最大ドラグ値:15kg
ベアリング:6個
糸巻量: PE6号300m (3号換算で650mは余裕で入ります)
です。

後輩くんはいつもはジガー3000HGを使用しているのですが、先月の沖縄遠征時に故障が発生。
ローラークラッチの逆回転現象で、リーリングが安定しない状態に・・・・・
それからというもの、サブ機重要性を痛感し、新たな相棒の選定に入ったわけですが、王道の17'ジガーを買う訳でもなければ、ソルティガやブルーヘブンを選択せずに、このアリゲーターに!!!!!
その決断、気に入った!!!!!!!!(爆)
ちなみにアリゲータースパークを選んだ理由が、
①見た目がカッコいい!!
②レバードラグ式のリールである事
③和歌山でも遠征でも使えるコンパクトサイズのリールである事
④ラインキャパが2.5号600m以上ある事
⑤パワーギア仕様のギア比である事
だそうです。
アリゲータースパークはライト泳がせからキハダ、カツオ、ヒラメ、シマアジなど近海の釣りは何でも来いのリールで2011年に発売されたリールです。
見た目はバトルシリーズっぽいテイストを残しながらも、剛性をそのままに。
それを今回、ジギングで使おうって、魂胆です。
「スタードラグ or レバードラグ?どっちがお好き??」の記事はコチラ
レバードラグはクリックタイプではありませんが、ボディーにメモリが振ってあり、一目で今のドラグ位置が視認可能です。
ドラグ性能は、評判通りの滑らかドラグで、レバーを絞り込んだ分だけ徐々に効かせられる様なテイストになっています。
正直言って、ゴリが愛用しているブルーヘブンとは真逆タイプのドラグで、個人的には好みのドラグです
ただ、ジガーやブルーヘブンの様なスーパーフリースプール構造にはなっていないので、フォール速度は若干遅いです。
100gを切る様な軽いジグや深海へのアプローチの際には、着底1番は厳しいかもしれないです。
逆に言えばバックラッシュ対策にはいいかもしれないですが
(笑)
これ位違います(笑)対象が80号とか100号とかの重りを吊るしての想定なので仕方無いでしょうか?


それと、泳がせリールによくある、ロッドクランプ用のネジホールがありますが、全く気にならない位置にあるので通常のジギングならば問題はないと思います。
この辺はマーフィックスやトルサ、キャタリナLDと同じ感覚で、パーミングしても指に当たる事はありませんでした。

純正ハンドルの長さは多分ですが80mmで間違いないと思います。
個人的には95mm〜123mmのハンドルをいつも使用している為、短く感じます。
ミゾハンなどは頼めば激安でワンオフ作成してくれるので、ここはカスタムしたいところですね。
巻き心地に関してですが、キャタリナLDにそっくりです。
キャタリナLDよりは少しだけおとなし目ですが、レバードラグ特有の巻き重り感はあります。

サイズ的なものはオシアジガーにかなり近い感じです。

スプール幅はジガー2000が25.5mm(メーカー公表値は25mm)、スパークが33mmです。
ちょうどジガー2000とジガー3000の中間位のサイズですね。


サイドプレート(パーニングカップ)のサイズもかなり同じ様なサイズで、ジガーが66mmに対して、スパークが68.7mmでした。
握った感じはジガー2000と全く遜色ないです。




ってな訳で、かなりカッコいいリールです。
ドラグの効きも絶妙なので楽しみなリールですね、お許しもらったら遊ばせてもらいます(笑)
んじゃ!!!
追記:
その後、アリゲータを借りて実際にジギングして見ましたが、水深70m、ジグ150gでも全く問題なくフォールしてくれました。
確かにスーパーフリースプール程のフォール速度は望めませんが、十分スロージギングでも使えることがわかりました。期待していたバックラッシュも一切発生しませんでした。
若干、1回転あたりの巻き量が少なく感じましたがパワーギアを好まれる方は違和感なく使用できるはずです。
パワーも十分で、遠征先の浅場では活躍できるリールだと感じました。
ご無沙汰しております(笑)
なんとか生きてますが、色々ありすぎて暫く更新ができませんでした。
個人的な話なので、そのネタはまた今度という事で。。。

最近、後輩くんからの要望でこちらのリールをポチりました。
アリゲーター技研のALLIGATOR SPARK(アリゲーター スパーク)です。
かっこいい〜〜〜

こちらのリールは既に廃盤となっており、手に入れるならオークションや中古ショップでの購入のみになるかと思います。
そこまでしても手に入れた気になるスペックですが、
ギア比:5:1
重量:500g
最大ドラグ値:15kg
ベアリング:6個
糸巻量: PE6号300m (3号換算で650mは余裕で入ります)
です。
後輩くんはいつもはジガー3000HGを使用しているのですが、先月の沖縄遠征時に故障が発生。
ローラークラッチの逆回転現象で、リーリングが安定しない状態に・・・・・

それからというもの、サブ機重要性を痛感し、新たな相棒の選定に入ったわけですが、王道の17'ジガーを買う訳でもなければ、ソルティガやブルーヘブンを選択せずに、このアリゲーターに!!!!!
その決断、気に入った!!!!!!!!(爆)
ちなみにアリゲータースパークを選んだ理由が、
①見た目がカッコいい!!
②レバードラグ式のリールである事
③和歌山でも遠征でも使えるコンパクトサイズのリールである事
④ラインキャパが2.5号600m以上ある事
⑤パワーギア仕様のギア比である事
だそうです。
アリゲータースパークはライト泳がせからキハダ、カツオ、ヒラメ、シマアジなど近海の釣りは何でも来いのリールで2011年に発売されたリールです。
見た目はバトルシリーズっぽいテイストを残しながらも、剛性をそのままに。
それを今回、ジギングで使おうって、魂胆です。
「スタードラグ or レバードラグ?どっちがお好き??」の記事はコチラ
レバードラグはクリックタイプではありませんが、ボディーにメモリが振ってあり、一目で今のドラグ位置が視認可能です。
ドラグ性能は、評判通りの滑らかドラグで、レバーを絞り込んだ分だけ徐々に効かせられる様なテイストになっています。
正直言って、ゴリが愛用しているブルーヘブンとは真逆タイプのドラグで、個人的には好みのドラグです

ただ、ジガーやブルーヘブンの様なスーパーフリースプール構造にはなっていないので、フォール速度は若干遅いです。
100gを切る様な軽いジグや深海へのアプローチの際には、着底1番は厳しいかもしれないです。
逆に言えばバックラッシュ対策にはいいかもしれないですが

これ位違います(笑)対象が80号とか100号とかの重りを吊るしての想定なので仕方無いでしょうか?
それと、泳がせリールによくある、ロッドクランプ用のネジホールがありますが、全く気にならない位置にあるので通常のジギングならば問題はないと思います。
この辺はマーフィックスやトルサ、キャタリナLDと同じ感覚で、パーミングしても指に当たる事はありませんでした。
純正ハンドルの長さは多分ですが80mmで間違いないと思います。
個人的には95mm〜123mmのハンドルをいつも使用している為、短く感じます。
ミゾハンなどは頼めば激安でワンオフ作成してくれるので、ここはカスタムしたいところですね。
巻き心地に関してですが、キャタリナLDにそっくりです。
キャタリナLDよりは少しだけおとなし目ですが、レバードラグ特有の巻き重り感はあります。
サイズ的なものはオシアジガーにかなり近い感じです。
スプール幅はジガー2000が25.5mm(メーカー公表値は25mm)、スパークが33mmです。
ちょうどジガー2000とジガー3000の中間位のサイズですね。
サイドプレート(パーニングカップ)のサイズもかなり同じ様なサイズで、ジガーが66mmに対して、スパークが68.7mmでした。
握った感じはジガー2000と全く遜色ないです。
ってな訳で、かなりカッコいいリールです。
ドラグの効きも絶妙なので楽しみなリールですね、お許しもらったら遊ばせてもらいます(笑)
んじゃ!!!
追記:
その後、アリゲータを借りて実際にジギングして見ましたが、水深70m、ジグ150gでも全く問題なくフォールしてくれました。
確かにスーパーフリースプール程のフォール速度は望めませんが、十分スロージギングでも使えることがわかりました。期待していたバックラッシュも一切発生しませんでした。
若干、1回転あたりの巻き量が少なく感じましたがパワーギアを好まれる方は違和感なく使用できるはずです。
パワーも十分で、遠征先の浅場では活躍できるリールだと感じました。
2017年09月27日
ジガー、コンクエストのスプールベアリング交換
ちっすちすちす!!!
来週末にから沖縄に行ってきます。
その前に調子の悪いジガーのオーバーホールと、コンクエストのスプールベアリングの交換をしました。
ジガーはクラッチを切ってスプールをから回しするとシャーシャー言います。
スプール軸上のベアリングが寿命のようです
オーバーホールに関しては過去に記事にしているので、よかったらこちらもご覧下さい。
「オシアジガー1000 オーバーホール」の記事はコチラ
「オシアジガー3000 オーバーホール」の記事はコチラ
「オシアコンクエスト オーバーホール」の記事はコチラ
ジガーやオシコンを整備した事がある方ならご存知かもしれませんが、スプール軸についているベアリングの交換が出来ません
厳密は交換可能ですが、このベアリングはスプール軸にピンが圧入されて固定されている為、なかなか交換が難しい場所でもあるんです。
高確率でコロコロ、シャーシャー言うベアリングなので、もっと簡単に交換できたら良いのですが

因みに、ここのベアリング交換はシマノに頼んでも対応してもらえず、スプール組ごとの交換になってしまいます。
ジガー2000なら6,500円
オシコン300なら7,000円
このお値段・・・・高過ぎ
ってな訳で、ゴリはスプールジグのベアリング交換は自分でやってます。
ここのピンを外す専用機材として、「スプールベアリングリムーバー」や「ピンプーラー」などもありますが、バス用リールの設計の製品が大半な為、ジガーなど太いスプールシャフトには適合しない事が多いです。
荒技としてプラヤーでも対応できますが、ちょっとコツがいるのと微調整が難しいです。ゴリも昔はこの方法でした。
今はバイスの挟む面の両側にルーターで穴を開けて、片側に金属の棒(ゴリは余ったルーターの先を切って再利用)してます。

超単純構造ですが、バイス(万力)だけあってガッチリ感は最強です。
簡単に抜けてくれます。
ジガー2000のスプールシャフトもこの通り!

オシアコンクエスト300もこの通り!!

バッチリ抜けます!!!

何度も抜き差しすると、このピンが次第に緩くなり、ズレてしまう程になると本体固定板と干渉してしまう可能性もありますが、そんな回数を抜き差しすることは無いと思うので大丈夫だと思います。
このスプールシャフトのベアリング規格ですが、
オシアジガー2000、3000 6×12×4
オシアコンクエスト300 5×11×4
です。
シャフトピンを戻す時の手順は、当たり前ですが外した時の逆です。
ある程度バイスでピンを圧入したら、先ほどの棒をバイスに取り付けて、シャフトの中央に来るように調整したら終了です。
(ちゃんと中央にならないと干渉します。)
プライヤーでやる場合はピンの片側が完全に入ったら、ジギング用のリングプライヤーの先端などを使って位置が中央になるように調整したら完了です。
これでフォールもスムーズ、変なシャーシャー音も解決です
この方法、完全にオリジナルですので、実施される際には自己責任でお願いします!!
んじゃ!!!!
来週末にから沖縄に行ってきます。
その前に調子の悪いジガーのオーバーホールと、コンクエストのスプールベアリングの交換をしました。
ジガーはクラッチを切ってスプールをから回しするとシャーシャー言います。
スプール軸上のベアリングが寿命のようです

オーバーホールに関しては過去に記事にしているので、よかったらこちらもご覧下さい。
「オシアジガー1000 オーバーホール」の記事はコチラ
「オシアジガー3000 オーバーホール」の記事はコチラ
「オシアコンクエスト オーバーホール」の記事はコチラ
ジガーやオシコンを整備した事がある方ならご存知かもしれませんが、スプール軸についているベアリングの交換が出来ません

厳密は交換可能ですが、このベアリングはスプール軸にピンが圧入されて固定されている為、なかなか交換が難しい場所でもあるんです。
高確率でコロコロ、シャーシャー言うベアリングなので、もっと簡単に交換できたら良いのですが

因みに、ここのベアリング交換はシマノに頼んでも対応してもらえず、スプール組ごとの交換になってしまいます。
ジガー2000なら6,500円

オシコン300なら7,000円

このお値段・・・・高過ぎ

ってな訳で、ゴリはスプールジグのベアリング交換は自分でやってます。
ここのピンを外す専用機材として、「スプールベアリングリムーバー」や「ピンプーラー」などもありますが、バス用リールの設計の製品が大半な為、ジガーなど太いスプールシャフトには適合しない事が多いです。
荒技としてプラヤーでも対応できますが、ちょっとコツがいるのと微調整が難しいです。ゴリも昔はこの方法でした。
今はバイスの挟む面の両側にルーターで穴を開けて、片側に金属の棒(ゴリは余ったルーターの先を切って再利用)してます。
超単純構造ですが、バイス(万力)だけあってガッチリ感は最強です。
簡単に抜けてくれます。
ジガー2000のスプールシャフトもこの通り!
オシアコンクエスト300もこの通り!!
バッチリ抜けます!!!
何度も抜き差しすると、このピンが次第に緩くなり、ズレてしまう程になると本体固定板と干渉してしまう可能性もありますが、そんな回数を抜き差しすることは無いと思うので大丈夫だと思います。
このスプールシャフトのベアリング規格ですが、
オシアジガー2000、3000 6×12×4
オシアコンクエスト300 5×11×4
です。
シャフトピンを戻す時の手順は、当たり前ですが外した時の逆です。
ある程度バイスでピンを圧入したら、先ほどの棒をバイスに取り付けて、シャフトの中央に来るように調整したら終了です。
(ちゃんと中央にならないと干渉します。)
プライヤーでやる場合はピンの片側が完全に入ったら、ジギング用のリングプライヤーの先端などを使って位置が中央になるように調整したら完了です。
これでフォールもスムーズ、変なシャーシャー音も解決です

この方法、完全にオリジナルですので、実施される際には自己責任でお願いします!!
んじゃ!!!!
2017年09月18日
トルサ レバーブレーキ機能を改良してフォールスピードを調整
チッスチスチス!!
3連休なのに2日間も仕事が入ってしまいました。
どっちにしろ台風も来てるので、この天候では釣りには行けませんが・・・・
どーも
ヒッキーなゴリです

今日は3連休唯一の休みだったので家でまったりしながら、久々にトルサを弄ってました。

このトルサ、すでに終売になってしまったリールなので入手方法と言えばオークションなどから購入するしかないのですが、とっても優秀。
何が良いってその剛性とフォールの速さ、そしてレバードラグ式リールなのに、レバーを絞り込んでも全然巻きが重くない事!!
しかし、以前に記事にした様に、スタードラグ式リールと違ってメカニカルブレーキが無いため、フォール時に気が緩むと一気にバックラッシュ
こんな感じでラインがボワッとなっちゃう事も!

「スタードラグ or レバードラグ?どっちがお好き??」の記事はコチラ
最近購入したSOMのブルーヘブンはスプールフリーからドラグが効き始めるMINの位置までの間がラチェットが効かない様に設計されており、微妙なブレーキをかける事が出来る為、フォール速度をコントロールすることが出来ます。

それに比べ、トルサはスプールフリーの位置からドラグが効き始めるポジションまでの距離が短い上に、等間隔でラチェットが効く様に設計されてる為、レバーでのブレーキ調整が極めて難しい
なら、調整出来る様にしちゃえ!って事でちょっと弄ってみました。
弄ったのは単純に、レバーガイド(横の銀色のプレート)の音出しピンがハマる穴を削るだけ。
ノーマルプレートの下から2番目の穴と、3番目の穴をルーターで削って繋げてあげます。
Before

After

こんな感じです
本体に取り付けるとこんな感じで削った部分がわかりやすいと思います。

写真で見ると、調整範囲が狭い様に思われるかも知れませんが、指が触れるドラグレバーの位置になると1cm位の調整可動域が出来ます。
また構造上、ドラグレバーアタリBというパーツの真上が、このレバーブレーキの微調整ゾーンになる為、程よいスプリングバック(レバーが勝手にスプールフリーポジションに戻ろうとします。下記の動画にも映っています。)が感じれる為、かなり調整しやすいです。もし、調整範囲上でスプリングバック感を弱くされたければ、このドラグレバーアタリBのバネを少し切って貰えば調整が可能になります。
こんな感じで調整出来ますというのを動画にしてみました。
スプールを空転させて、少しずつレバーを絞り込んで行くとラチェットは掛からずに、スプールにブレーキが掛かる様になります。
こんな感じで、レバーを絞った分だけブレーキを掛ける事が出来ます。
勿論、左手の親指ブレーキも重要なんですが、このレバーブレーキも併用するとフォールのコントロールはさらにやりやすくなると思います。
今回のカスタムですが、最大ドラグ値を何キロに設定するかでも調整する穴の位置が変わって来ます。
ゴリはドラグMAX値を8kg程に設定していますので、レバーガイドの穴が2つ目+3つ目で丁度良いのですが、もっと高いドラグ値に設定するとブレーキの効き始めのポイントが手前から効き出しますので、穴の拡張位置に調整が必要です。逆に、もっと軽いドラグ値に設定すると、レバーガイドの穴が3つ目より上で効き始める場合もありますので、3つ目+4つ目位で調整する必要があるかも知れません。その辺りは個体差を含め、調整が必要になります。
毎回の事ですが、カスタムされる際は自己責任でお願い致します。
んじゃ!!!
3連休なのに2日間も仕事が入ってしまいました。
どっちにしろ台風も来てるので、この天候では釣りには行けませんが・・・・

どーも



今日は3連休唯一の休みだったので家でまったりしながら、久々にトルサを弄ってました。

このトルサ、すでに終売になってしまったリールなので入手方法と言えばオークションなどから購入するしかないのですが、とっても優秀。
何が良いってその剛性とフォールの速さ、そしてレバードラグ式リールなのに、レバーを絞り込んでも全然巻きが重くない事!!
しかし、以前に記事にした様に、スタードラグ式リールと違ってメカニカルブレーキが無いため、フォール時に気が緩むと一気にバックラッシュ

こんな感じでラインがボワッとなっちゃう事も!
「スタードラグ or レバードラグ?どっちがお好き??」の記事はコチラ
最近購入したSOMのブルーヘブンはスプールフリーからドラグが効き始めるMINの位置までの間がラチェットが効かない様に設計されており、微妙なブレーキをかける事が出来る為、フォール速度をコントロールすることが出来ます。

それに比べ、トルサはスプールフリーの位置からドラグが効き始めるポジションまでの距離が短い上に、等間隔でラチェットが効く様に設計されてる為、レバーでのブレーキ調整が極めて難しい

なら、調整出来る様にしちゃえ!って事でちょっと弄ってみました。
弄ったのは単純に、レバーガイド(横の銀色のプレート)の音出しピンがハマる穴を削るだけ。
ノーマルプレートの下から2番目の穴と、3番目の穴をルーターで削って繋げてあげます。
Before
After
こんな感じです

本体に取り付けるとこんな感じで削った部分がわかりやすいと思います。
写真で見ると、調整範囲が狭い様に思われるかも知れませんが、指が触れるドラグレバーの位置になると1cm位の調整可動域が出来ます。
また構造上、ドラグレバーアタリBというパーツの真上が、このレバーブレーキの微調整ゾーンになる為、程よいスプリングバック(レバーが勝手にスプールフリーポジションに戻ろうとします。下記の動画にも映っています。)が感じれる為、かなり調整しやすいです。もし、調整範囲上でスプリングバック感を弱くされたければ、このドラグレバーアタリBのバネを少し切って貰えば調整が可能になります。
こんな感じで調整出来ますというのを動画にしてみました。
スプールを空転させて、少しずつレバーを絞り込んで行くとラチェットは掛からずに、スプールにブレーキが掛かる様になります。
こんな感じで、レバーを絞った分だけブレーキを掛ける事が出来ます。
勿論、左手の親指ブレーキも重要なんですが、このレバーブレーキも併用するとフォールのコントロールはさらにやりやすくなると思います。
今回のカスタムですが、最大ドラグ値を何キロに設定するかでも調整する穴の位置が変わって来ます。
ゴリはドラグMAX値を8kg程に設定していますので、レバーガイドの穴が2つ目+3つ目で丁度良いのですが、もっと高いドラグ値に設定するとブレーキの効き始めのポイントが手前から効き出しますので、穴の拡張位置に調整が必要です。逆に、もっと軽いドラグ値に設定すると、レバーガイドの穴が3つ目より上で効き始める場合もありますので、3つ目+4つ目位で調整する必要があるかも知れません。その辺りは個体差を含め、調整が必要になります。
毎回の事ですが、カスタムされる際は自己責任でお願い致します。
んじゃ!!!
2017年09月15日
シマノ オシアジガーハンドル交換 T型パワーハンドルをオシアジガー・コンクエストに装着
ちっすちすちす!!
朝夕はだいぶ涼しくなってきましたね。
夏も終盤、いよいよお魚パラダイスなシーズンに家にこもりっぱなしのゴリです!どーも
先日、後輩ちゃんから「パワーハンドル買いました!!」とLINEが飛んできたので、ジガー3000のハンドルを移植したのかと思いきや、聞くところによると夢屋のT型パワーハンドルを購入したとの事!!
それがコレ!

9000円・・・・
SOMなんかよりは安いですね。
夢屋なので、ジガー3000と同じ92mmスペックかと思っていたら少しばかりハンドルが短かい様で、ジガー2000ど同じ85mmハンドルでした。
それなら、ハンドルノブだけ交換したら良いのにって事でその裏技をご紹介します。
因みにリールカスタムに詳しい方はご存知だと思いますが、ジガー2000(ジガー1000、1500、オシアコンクエスト300など)と3000ではハンドルノブシャフト(ハンドルノブを固定する軸)の長さが違います。なので、ジガー2000と3000ではノブに互換性が無いんです。
それをちょっと弄ると装着できる様になるんです。
オシアジガー2000(1000、1500、オシアコンクエスト300)のハンドルシャフト

オシアジガー3000のハンドルシャフト

過去の記事で3000の純正ハンドルにSOMのハンドルノブを装着する記事も書いてますので良かったらご覧ください。
「オシアジガー3000の純正ハンドルにSOMのハンドルを装着する」記事はこちら
本題に戻ります。
まずはハンドルノブ本体の購入ですが、新品で4000円です。
釣具屋さんで「16’ジガー3000のT型ハンドルのハンドルノブ周り一式を単品発注」と伝えればOKです。
このハンドルをポン付するとハンドルシャフト長が短かいのでこんな感じになっちゃいます。

ベアリングをはめてもネジ穴まで大分距離が出来てしまいます。
8mm程長さが足りません。

この距離を埋める為に延長用のネジを装着します。
それがこちら。

こんな感じで純正ハンドルにネジ式で装着が出来ます。


これで足りなかった長さを8mm延長する事出来ます。
数量次第で値段は変わりますが、1個で買っても224円です。
品番:BRU-2608
このネジはウィルコでもモノタロウでもでも購入が可能です。
ウィルコさんのHPはコチラ
モノタロウさんHPはコチラ
延長したネジは若干直径が太くなる為、純正のベアリングは流用出来ません。
5×9×3のベアリングが必要になります。
今回、ゴリが購入したベアリングは「uxcell 深溝玉軸受 デュアルメタルシールド クリニーク950ZZ」という製品です。
これ、アマゾンで5個も入って、627円!!1個あたり125円!!激安です
いつもミネベアのベアリングですが、「ハンドルだし試しに使って調子悪かったら変えれば良いや」感覚で購入しましたが一切問題なしです!
5個もあるので余ってしまいますが、ジガー、コンクエストのハンドルノブの根元側のベアリングともサイズが同じなので、回転フィーリングが悪くなったら交換用にでも使ってください。
uxcell 深溝玉軸受 デュアルメタルシールド クリニーク950ZZ 5mm x 9mm x 3mm
組み立てるとこんな感じ。
座金は純正のままで大丈夫です。


ハンドルを装着すると足りなかった長さもピッタリに!

あとはネジ、キャップを元に戻せば完成です。
ってなわけで、ジガー2000にT型ハンドルを取り付ける事できます!!
掛かった金額は
ハンドル:2900円
ネジ:224円
ベアリング:125円
合計:3249円です!!

お財布にも優しいカスタムで、とりあえずT型ハンドルを試したいって方は如何でしょうか???
(毎回のお決まりですが、カスタムは自己責任でお願いします)
んじゃ!!!
朝夕はだいぶ涼しくなってきましたね。
夏も終盤、いよいよお魚パラダイスなシーズンに家にこもりっぱなしのゴリです!どーも

先日、後輩ちゃんから「パワーハンドル買いました!!」とLINEが飛んできたので、ジガー3000のハンドルを移植したのかと思いきや、聞くところによると夢屋のT型パワーハンドルを購入したとの事!!
それがコレ!
9000円・・・・

SOMなんかよりは安いですね。
夢屋なので、ジガー3000と同じ92mmスペックかと思っていたら少しばかりハンドルが短かい様で、ジガー2000ど同じ85mmハンドルでした。
それなら、ハンドルノブだけ交換したら良いのにって事でその裏技をご紹介します。
因みにリールカスタムに詳しい方はご存知だと思いますが、ジガー2000(ジガー1000、1500、オシアコンクエスト300など)と3000ではハンドルノブシャフト(ハンドルノブを固定する軸)の長さが違います。なので、ジガー2000と3000ではノブに互換性が無いんです。
それをちょっと弄ると装着できる様になるんです。
オシアジガー2000(1000、1500、オシアコンクエスト300)のハンドルシャフト

オシアジガー3000のハンドルシャフト

過去の記事で3000の純正ハンドルにSOMのハンドルノブを装着する記事も書いてますので良かったらご覧ください。
「オシアジガー3000の純正ハンドルにSOMのハンドルを装着する」記事はこちら
本題に戻ります。
まずはハンドルノブ本体の購入ですが、新品で4000円です。
釣具屋さんで「16’ジガー3000のT型ハンドルのハンドルノブ周り一式を単品発注」と伝えればOKです。
このハンドルをポン付するとハンドルシャフト長が短かいのでこんな感じになっちゃいます。
ベアリングをはめてもネジ穴まで大分距離が出来てしまいます。
8mm程長さが足りません。
この距離を埋める為に延長用のネジを装着します。
それがこちら。
こんな感じで純正ハンドルにネジ式で装着が出来ます。
これで足りなかった長さを8mm延長する事出来ます。
数量次第で値段は変わりますが、1個で買っても224円です。
品番:BRU-2608
このネジはウィルコでもモノタロウでもでも購入が可能です。
ウィルコさんのHPはコチラ
モノタロウさんHPはコチラ
延長したネジは若干直径が太くなる為、純正のベアリングは流用出来ません。
5×9×3のベアリングが必要になります。
今回、ゴリが購入したベアリングは「uxcell 深溝玉軸受 デュアルメタルシールド クリニーク950ZZ」という製品です。
これ、アマゾンで5個も入って、627円!!1個あたり125円!!激安です

いつもミネベアのベアリングですが、「ハンドルだし試しに使って調子悪かったら変えれば良いや」感覚で購入しましたが一切問題なしです!
5個もあるので余ってしまいますが、ジガー、コンクエストのハンドルノブの根元側のベアリングともサイズが同じなので、回転フィーリングが悪くなったら交換用にでも使ってください。
uxcell 深溝玉軸受 デュアルメタルシールド クリニーク950ZZ 5mm x 9mm x 3mm
組み立てるとこんな感じ。
座金は純正のままで大丈夫です。

ハンドルを装着すると足りなかった長さもピッタリに!
あとはネジ、キャップを元に戻せば完成です。
ってなわけで、ジガー2000にT型ハンドルを取り付ける事できます!!
掛かった金額は
ハンドル:2900円
ネジ:224円
ベアリング:125円
合計:3249円です!!

お財布にも優しいカスタムで、とりあえずT型ハンドルを試したいって方は如何でしょうか???
(毎回のお決まりですが、カスタムは自己責任でお願いします)
んじゃ!!!
2017年09月11日
17' SOM ブルーヘブンL50 OGM S2T 完全復活!!
ちっすちすちす!!
ここまで2回記事にしてきました17’SOM 大田ガレージモデル(OGM)のブルーヘブンL50。
買ってはみたもののリーコルからの不完全修理なんかもあり、テンションやや下がり気味でしたが2回目の修理から無事に戻ってきました
1回目「17' ブルーヘブン L50 大田ガレージモデル」の記事はコチラ
2回目「17' SOM ブルーヘブンL50 OGM S2Tのその後」の記事はコチラ
今回も迅速な対応を頂き、発送から数日で返送して頂きました。
結論から言いますと、完全復活して戻ってきました


因みにどんな症状だったかというと、
■購入時
:クラッチが切れている時にスプールがカタカタとなる
:ドラグが5kg程度しか掛からない
■リコール修理対応後(1回目)
:クラッチが切れている時にスプールがカタカタとなる → 完治
:ドラグが5kg程度しか掛からない → MAXで6kg以下(あまり変化なし??)
:フォールが激的に遅い&クラッチが完全に切れないようになった(悪化)
と、なんだか凄い残念な感じに・・・・
正直、ノーマルブルーヘブンの方が良いんじゃないかと思う程でした。
ただ、その後にSOMに直接相談して2回目の整備対応をして頂ける事になり、完全復活して戻ってきました。
■リコール修理対応後(2回目)
:不調だったドラグ力 → スプール本体の寸法公差によるもので交換(完全復活 MAX 9kg)
:フォール速度の低下 → 内部スプリングの調整&ベアリングメンテナンス
これでやっとスペック通りのリールになりました。
ドラグも9kg以上出ます、問題だった激的に遅いフォールもスーパーフリースプール本来の回転になりました
これで安心して遠征釣行もこなせそうです。
今回の件で、SOMには誠実に対応頂けたと感じています。
本来であれば店頭陳列時に、現状のスペック値状態で販売をして欲しかったと言うのが本音ですが、機械には「個体差」が付き物だと個人的には思っているので、きちんとしたアフターサービスをして頂けた事には感謝しています。
これが海外メーカーのリールでebayや海外ショップから取り寄せた物だったりしたら、個人ではお手上げだったかもしれません。
今回のリール購入に際して唯一問題だったのは「店頭での個体を選べなかった事」だと思います、ノーマルヘブンを購入した際には、6台あった在庫から2台を触って選びましたが、OGMは店頭入荷時で1台だけでしたので、選択の余地がありませんでした。以前の記事にも書いた事がありますが、リールだけは購入に時に在庫をクルクル回して、ちゃんとチェックしてから買わなければいけないなと改めて感じました。
とりあえず無事にOGMが完全復活で安心です
んじゃ!!
ここまで2回記事にしてきました17’SOM 大田ガレージモデル(OGM)のブルーヘブンL50。
買ってはみたもののリーコルからの不完全修理なんかもあり、テンションやや下がり気味でしたが2回目の修理から無事に戻ってきました

1回目「17' ブルーヘブン L50 大田ガレージモデル」の記事はコチラ
2回目「17' SOM ブルーヘブンL50 OGM S2Tのその後」の記事はコチラ
今回も迅速な対応を頂き、発送から数日で返送して頂きました。
結論から言いますと、完全復活して戻ってきました


因みにどんな症状だったかというと、
■購入時
:クラッチが切れている時にスプールがカタカタとなる
:ドラグが5kg程度しか掛からない
■リコール修理対応後(1回目)
:クラッチが切れている時にスプールがカタカタとなる → 完治
:ドラグが5kg程度しか掛からない → MAXで6kg以下(あまり変化なし??)
:フォールが激的に遅い&クラッチが完全に切れないようになった(悪化)
と、なんだか凄い残念な感じに・・・・

正直、ノーマルブルーヘブンの方が良いんじゃないかと思う程でした。
ただ、その後にSOMに直接相談して2回目の整備対応をして頂ける事になり、完全復活して戻ってきました。
■リコール修理対応後(2回目)
:不調だったドラグ力 → スプール本体の寸法公差によるもので交換(完全復活 MAX 9kg)
:フォール速度の低下 → 内部スプリングの調整&ベアリングメンテナンス
これでやっとスペック通りのリールになりました。
ドラグも9kg以上出ます、問題だった激的に遅いフォールもスーパーフリースプール本来の回転になりました

これで安心して遠征釣行もこなせそうです。
今回の件で、SOMには誠実に対応頂けたと感じています。
本来であれば店頭陳列時に、現状のスペック値状態で販売をして欲しかったと言うのが本音ですが、機械には「個体差」が付き物だと個人的には思っているので、きちんとしたアフターサービスをして頂けた事には感謝しています。
これが海外メーカーのリールでebayや海外ショップから取り寄せた物だったりしたら、個人ではお手上げだったかもしれません。
今回のリール購入に際して唯一問題だったのは「店頭での個体を選べなかった事」だと思います、ノーマルヘブンを購入した際には、6台あった在庫から2台を触って選びましたが、OGMは店頭入荷時で1台だけでしたので、選択の余地がありませんでした。以前の記事にも書いた事がありますが、リールだけは購入に時に在庫をクルクル回して、ちゃんとチェックしてから買わなければいけないなと改めて感じました。
とりあえず無事にOGMが完全復活で安心です

んじゃ!!
2017年09月01日
17' SOM ブルーヘブンL50 OGM S2Tのその後
ちっすちすちすちす!!
楽しかった夏休みもあっという間に終わってしまい、社会復帰へのリハビリ中なゴリです、どーも
以前投稿したブルーヘブンのリコールの記事にも書いていたリールが戻ってきたので「その後」を書きたいと思います。
「SOMブルーヘブン L50 大田ガレージモデル」の記事はコチラ

ご存知の方も多いとは思いますが、Newブルーヘブンの大田ガレージモデルのリコール。
どんな内容か言うと、クラッチをフリー状態にした際に「スプールがカタカタなる」、「ドラグ値が設計より低くしか掛からない」が主な内容でした。
SOMに電話で確認したところ、ゴリの機種も対象の症状が出ていた為、郵送する事に。。。。
金曜のお昼に宅急便で出したのですが、土曜の午前中には修理が完了して戻ってきました。
なんと、24時間以内の対応!!!!ダイソンより凄いスピーディ
で、実際のところこんな感じです。
リコール前↓
修理後↓
おおお〜〜!!無事に直ってる!!
これでこいつも沖縄に持っていける!!!と思ったのが出発3日

この大田ガレージモデル、ノーマルと何が違うのかと言うと、まずは軽量であること、本体のサイドカバーの肉抜きにハンドルはカーボン化、グリップも肉抜き加工がされおり、感度が向上しているとのこと。また、ハンドルシャフト、スプールシャフト、ハンドルリベットがノーマルヘブンはステンレス素材に対して、OGM(大田ガレージモデル)はチタン合金製。このパーツ加工に大田区の工場が関わっているから大田ガレーモデルという名前の由来になってます。
以前のブルーヘブンではノーマルヘブンがステンレスギア、OGMが真鍮ギアだったのに対して、17’ヘブンからノーマルが真鍮ギア、OGMがステンレスギアに変わっています。
これが17’ノーマルヘブンのギア

こちらが17’ OGMのギア

見ての通り全然違う素材と言うのはわかっていただけると思います。
実際の巻き心地も全然違い、ノーマルヘブンの方がしっとり系で今風のリールって感じです。
それに比べ、OGMは硬いギア同士が噛み合っている感じは強く受けます。
イメージとしては、ダイワのイグジストのノーマルギアが17’ノーマルヘブンなら、OGMはハイパーデジギアに近い感じです。
これも感度の観点から、硬い素材の選択になったんだそうです。
それと、もう一つ違うのが、レバードラグのフリーの位置からMINまでの距離。
レバードラグ式のリールをご使用された事がある方はわかると思いますが、ここの微調節でスプールにブレーキをかける事ができるので、フォール速度の調整が出来る様になります。
オシアジガーでいう、メカニカルブレーキみたいな感じです。
ここの距離がノーマルヘブンと比べて広い為、調整の幅が大きくなるので、より細かい調整ができるようになります。

もっと詳しく知りたい方はメーカーHPをご覧ください。
大分、話が逸れてしまいましたが、リーコルから戻ってきたOGMのブルーヘブン。
早速、前回の沖縄遠征で使用しましたが、幾つか問題が・・・・。
まず、ドラグが設計の9kgに達しない為がリコールの理由でしが、戻ってきたリールもいまひとつ・・・・・。
どんなにカムを締め込んでも6kgに達しない、最後の1ノッチ(2Kgアップ)のところまでやって6kgちょっと
え〜・・・・・これ修理してるの????
戻ってきたリールに同梱されていた納品書には「ドラグ値が向上した事を確認しました」とあるのですが、実測上はダメ・・・。
ん〜。。。。迷うものの、最大ドラグ値6kg弱ならいいか!と思い沖縄まで持っていく事に!!
(ノーマルヘブンは余裕で9kg出ます。ドラグの掛かり方が全然違います)
実際、沖縄で使用すると今度は別の問題が
フォールがめちゃくちゃ遅い!!!!
ノーマルヘブンとは明らかに違うフォール速度!
何これ??スーパーフリースプールなんじゃないの???
明らかに遅い・・・・。
暫く、このまま使ってましたがストレスが溜まってきたので、バックアップのノーマルヘブンに交換しました。
家に帰ってから気づいたのですが、リーコルから戻ってきたOGMはレバードラグがフリーポジションにあっても、ハンドルを回すとスプールが回転する現象が起きてました。
これは、クラッチがちゃんと切れていない証!!!
仕方ないので、分解して確認すると・・・・・なんとコルクワッシャーが浮いている
この浮いた部分が微妙に干渉してたようです。

試しにコルクワッシャーを裏表逆につけてみると、スプールに対してフラットになるようになりました。

このまま組み付けると、ちゃんとクラッチは切れるようになりました。
なんか、がっかり・・・・・。
機械である以上は個体差あって当然とおは思いますが、ノーマルヘブンの2倍もする機体がこれでは・・・・
フォールに関してもスプールを止めているビスをほんの僅か緩めてあげたら解消しました。
(写真はノーマルヘブンを調整した時のものです)

そんなこんなで、使い勝手は良くなったものの、ドラグ値だけは個人ではこれ以上どうしようもないので、ちょっと考えたいと思います。
それと、これは余談ですが付属品でついてくるエコノマイザー。

これ使うとラインが楕円でスプールに巻かれてしまう場合があります。
気にならない人はいいですが、ゴリはこう言うのダメなので、必ず下巻きをスプールの1本線ちょっとまで入れてます。
これでEX8、MX4の2.5号ならスプールツライチで600mがピッタリ入ります。

ブルーヘブンの良さは十分わかってますし、OGMもいいリールのはず・・・・なので、長く使えるよう付き合っていきたいと思います。
でも、ゴリは普通にノーマルブルーヘブンを強〜く、お勧めします(爆)
んじゃ!!!
追記:その後、2回目のピットインで完全に復活しました。
「17' SOM ブルーヘブンL50 OGM S2T 完全復活!!」の記事はコチラ
楽しかった夏休みもあっという間に終わってしまい、社会復帰へのリハビリ中なゴリです、どーも

以前投稿したブルーヘブンのリコールの記事にも書いていたリールが戻ってきたので「その後」を書きたいと思います。
「SOMブルーヘブン L50 大田ガレージモデル」の記事はコチラ
ご存知の方も多いとは思いますが、Newブルーヘブンの大田ガレージモデルのリコール。
どんな内容か言うと、クラッチをフリー状態にした際に「スプールがカタカタなる」、「ドラグ値が設計より低くしか掛からない」が主な内容でした。
SOMに電話で確認したところ、ゴリの機種も対象の症状が出ていた為、郵送する事に。。。。
金曜のお昼に宅急便で出したのですが、土曜の午前中には修理が完了して戻ってきました。
なんと、24時間以内の対応!!!!ダイソンより凄いスピーディ

で、実際のところこんな感じです。
リコール前↓
修理後↓
おおお〜〜!!無事に直ってる!!
これでこいつも沖縄に持っていける!!!と思ったのが出発3日

この大田ガレージモデル、ノーマルと何が違うのかと言うと、まずは軽量であること、本体のサイドカバーの肉抜きにハンドルはカーボン化、グリップも肉抜き加工がされおり、感度が向上しているとのこと。また、ハンドルシャフト、スプールシャフト、ハンドルリベットがノーマルヘブンはステンレス素材に対して、OGM(大田ガレージモデル)はチタン合金製。このパーツ加工に大田区の工場が関わっているから大田ガレーモデルという名前の由来になってます。
以前のブルーヘブンではノーマルヘブンがステンレスギア、OGMが真鍮ギアだったのに対して、17’ヘブンからノーマルが真鍮ギア、OGMがステンレスギアに変わっています。
これが17’ノーマルヘブンのギア
こちらが17’ OGMのギア
見ての通り全然違う素材と言うのはわかっていただけると思います。
実際の巻き心地も全然違い、ノーマルヘブンの方がしっとり系で今風のリールって感じです。
それに比べ、OGMは硬いギア同士が噛み合っている感じは強く受けます。
イメージとしては、ダイワのイグジストのノーマルギアが17’ノーマルヘブンなら、OGMはハイパーデジギアに近い感じです。
これも感度の観点から、硬い素材の選択になったんだそうです。
それと、もう一つ違うのが、レバードラグのフリーの位置からMINまでの距離。
レバードラグ式のリールをご使用された事がある方はわかると思いますが、ここの微調節でスプールにブレーキをかける事ができるので、フォール速度の調整が出来る様になります。
オシアジガーでいう、メカニカルブレーキみたいな感じです。
ここの距離がノーマルヘブンと比べて広い為、調整の幅が大きくなるので、より細かい調整ができるようになります。
もっと詳しく知りたい方はメーカーHPをご覧ください。
大分、話が逸れてしまいましたが、リーコルから戻ってきたOGMのブルーヘブン。
早速、前回の沖縄遠征で使用しましたが、幾つか問題が・・・・。
まず、ドラグが設計の9kgに達しない為がリコールの理由でしが、戻ってきたリールもいまひとつ・・・・・。
どんなにカムを締め込んでも6kgに達しない、最後の1ノッチ(2Kgアップ)のところまでやって6kgちょっと

え〜・・・・・これ修理してるの????
戻ってきたリールに同梱されていた納品書には「ドラグ値が向上した事を確認しました」とあるのですが、実測上はダメ・・・。
ん〜。。。。迷うものの、最大ドラグ値6kg弱ならいいか!と思い沖縄まで持っていく事に!!
(ノーマルヘブンは余裕で9kg出ます。ドラグの掛かり方が全然違います)
実際、沖縄で使用すると今度は別の問題が

フォールがめちゃくちゃ遅い!!!!
ノーマルヘブンとは明らかに違うフォール速度!
何これ??スーパーフリースプールなんじゃないの???
明らかに遅い・・・・。
暫く、このまま使ってましたがストレスが溜まってきたので、バックアップのノーマルヘブンに交換しました。
家に帰ってから気づいたのですが、リーコルから戻ってきたOGMはレバードラグがフリーポジションにあっても、ハンドルを回すとスプールが回転する現象が起きてました。
これは、クラッチがちゃんと切れていない証!!!
仕方ないので、分解して確認すると・・・・・なんとコルクワッシャーが浮いている

この浮いた部分が微妙に干渉してたようです。
試しにコルクワッシャーを裏表逆につけてみると、スプールに対してフラットになるようになりました。
このまま組み付けると、ちゃんとクラッチは切れるようになりました。
なんか、がっかり・・・・・。
機械である以上は個体差あって当然とおは思いますが、ノーマルヘブンの2倍もする機体がこれでは・・・・

フォールに関してもスプールを止めているビスをほんの僅か緩めてあげたら解消しました。
(写真はノーマルヘブンを調整した時のものです)
そんなこんなで、使い勝手は良くなったものの、ドラグ値だけは個人ではこれ以上どうしようもないので、ちょっと考えたいと思います。
それと、これは余談ですが付属品でついてくるエコノマイザー。
これ使うとラインが楕円でスプールに巻かれてしまう場合があります。
気にならない人はいいですが、ゴリはこう言うのダメなので、必ず下巻きをスプールの1本線ちょっとまで入れてます。
これでEX8、MX4の2.5号ならスプールツライチで600mがピッタリ入ります。
ブルーヘブンの良さは十分わかってますし、OGMもいいリールのはず・・・・なので、長く使えるよう付き合っていきたいと思います。
でも、ゴリは普通にノーマルブルーヘブンを強〜く、お勧めします(爆)
んじゃ!!!
追記:その後、2回目のピットインで完全に復活しました。
「17' SOM ブルーヘブンL50 OGM S2T 完全復活!!」の記事はコチラ
2017年08月01日
17' ブルーヘブン L50 大田ガレージモデル
ちっすちすちすちす。
ちょっと前に入荷日に衝動買いしたSOM(STUDIO OceanMark)ブルーヘブン L50 大田ガレージモデル。
まともな釣果も出せないのに大金叩いて宝の持ち腐れになりそうなゴリのブルーヘブン。
それでも、ミーハーでかっこいいと思えるブルーヘブン。

もったいなくて・・・
そして、本当に出番もないながらも、その時に向けてスタンバッてたわけですが、商品不具合で回収のお知らせがSOMのホームページに掲載されてる
まだ、一度も使ってないのに・・・・・

メーカーによると。
弊社が 2017 年 5 月に販売しました、ブルーヘブン L50 大田ガレージモデルの一部商品 に、ドラグ MAX が仕様上 9kg のところ 5〜7kg しか出ない商品があることが判明いた しました。つきましては、対象商品の回収、修理をさせていただきたく思います。
■ 不具合原因
1) スプールを留めているナットキャップ内のウレタンブッシュが、規定の強度に
達していないものがある。
2) ドラグレバーのスプールフリー状態時に、スプールに横方向のガタが 0.1〜
0.2mm 程度出ているものがある。
■ 修理内容
ウレタンブッシュの交換、スプールガタの調整
(STUDIO OceanMarkホームページより引用)
うーーーん。
まだ、一度も使ってないからよくわからないけど、そういう事なら仕方ない!!!
高いリールで不具合は残念ですが、誠意を持って対応しようとしてくれるのはメーカー姿勢としては素晴らしいのではないでしょうか?!
幸いにも、月末のパヤオ釣行前でしたし、良かった良かった!!
で、ドラグ値はわからないものの、もう一つのスプールガタはチェックしてみると。
タカタカタカタっ
参考までにノーマルブルーヘブンと比べてみると・・・・
ぶっちゃけ全く気づいて無かったですが、OGM(太田ガレージモデル)の方がスプールフリー時にカタカタ言う〜!!
これはやっぱりメーカーに送って直してもらいましょう!!!
んじゃ!!!!
「17' SOM ブルーヘブンL50 OGM S2Tのその後」の記事はコチラ
ちょっと前に入荷日に衝動買いしたSOM(STUDIO OceanMark)ブルーヘブン L50 大田ガレージモデル。
まともな釣果も出せないのに大金叩いて宝の持ち腐れになりそうなゴリのブルーヘブン。
それでも、ミーハーでかっこいいと思えるブルーヘブン。
もったいなくて・・・
そして、本当に出番もないながらも、その時に向けてスタンバッてたわけですが、商品不具合で回収のお知らせがSOMのホームページに掲載されてる

まだ、一度も使ってないのに・・・・・


メーカーによると。
弊社が 2017 年 5 月に販売しました、ブルーヘブン L50 大田ガレージモデルの一部商品 に、ドラグ MAX が仕様上 9kg のところ 5〜7kg しか出ない商品があることが判明いた しました。つきましては、対象商品の回収、修理をさせていただきたく思います。
■ 不具合原因
1) スプールを留めているナットキャップ内のウレタンブッシュが、規定の強度に
達していないものがある。
2) ドラグレバーのスプールフリー状態時に、スプールに横方向のガタが 0.1〜
0.2mm 程度出ているものがある。
■ 修理内容
ウレタンブッシュの交換、スプールガタの調整
(STUDIO OceanMarkホームページより引用)
うーーーん。
まだ、一度も使ってないからよくわからないけど、そういう事なら仕方ない!!!
高いリールで不具合は残念ですが、誠意を持って対応しようとしてくれるのはメーカー姿勢としては素晴らしいのではないでしょうか?!
幸いにも、月末のパヤオ釣行前でしたし、良かった良かった!!
で、ドラグ値はわからないものの、もう一つのスプールガタはチェックしてみると。
タカタカタカタっ

参考までにノーマルブルーヘブンと比べてみると・・・・
ぶっちゃけ全く気づいて無かったですが、OGM(太田ガレージモデル)の方がスプールフリー時にカタカタ言う〜!!
これはやっぱりメーカーに送って直してもらいましょう!!!
んじゃ!!!!
「17' SOM ブルーヘブンL50 OGM S2Tのその後」の記事はコチラ
2017年07月08日
オシアジガー3000のハンドルにオーシャンマークのグリップに交換する方法
ちっすちすちすちす。
毎日茹だる様な暑さだというのに、今朝からお腹の調子が不調なゴリです
そんなピーヒャラ調子が悪い中、嫁の誘いでかき氷研究所というカフェに行って来ました。
特大かき氷を完食して、さらに絶賛不調Nowなゴリです、どーも


ここ最近、オシアジガーネタが多かったですが、またもやオシアジガーのカスタム記事です。
今日の記事はオシアジガー3000(ハンドル長 92mm:4000円)をオシアジガー1500にポン付けして、グリップをSOMのAE85に交換する話です。

因みにオシアジガー3000のT型パワーハンドル(2900円)をジガー1000〜2000やオシコン300に取り付ける方法もあります。
「シマノ T型パワーハンドルをオシアジガー・コンクエストに装着」の記事はコチラ
12オシアジガー1000・1500の純正ハンドルは70mm(2000円)とちょっと短め。
単純にハンドル・グリップを交換できる12オシアジガー2000のハンドルを流用すれば85mm(2000円)になります。
※オシアジガー1500LTD(85mm:3000円)
こちらの記事に関しては過去にもご紹介の通り。
「オシアコンクエスト・オシアジガーのハンドル交換」の記事はコチラ
ただ、ここにきて更に長いのが欲しいと思い、SOMのハンドルも検討しましたが、如何せんお値段が・・・・
ってなわけで、ジガー1500LTDにジガー3000のハンドルを移植。

このパターンやってる人と多いですよね!
ゴリもこれでいいかなぁ〜と思ってたんですが、手がSOMのハンドルに慣れてるせいか握りにくい・・・・。
ってなわけで、試行錯誤して装着してみました!!!

じゃん!!(笑)
ってなワケで、1000〜2000用のSOMのAE85が3000のハンドルに装着できました。
ですが、このグリップ交換はポン付けって訳にはいきません。
ジガー1000〜2000のハンドルシャフトと、3000のハンドルシャフト長が違うからなんです。
こちら1000〜2000用。

そして、こちらが3000用。

10mm以上も長さが違うんです。
この測り方だと、シャフトの全長になってしまいます、グリップ内の長さでいうと約8mm長さが違います。
純正のままだと8mm程空間ができてしまい、グリップが固定されません。
今回はホームセンターでスペーサーを購入して調整することにしました。
購入したスペーサーは2つで、5×9×4と5×9×5の2つ、これが1つ32円でした。
スペーサーの内径が純正のベアリングより1mm大きいですが、内径部がシャフトに干渉する事による抵抗値軽減の為に大きいものを選んでいます。
このままポン付できるかと思いましたが、さすがはSOM。
グリップ内に搭載される2つのベリアングのうち、外側(グリップ側)のベアリングをはめる所のアダプター径がベアリングよりも約0.33mm大きいことが判明

ここは0.08mm厚のアルミテープを2重にしたものでクリアランス調整する事にしました。

エル日昌 アルミテープ(ツヤアリ)50mmx10m LM1025010
今回は4mm厚のスペーサはそのままに、5mm厚のスペーサと純正のベアリングにアルミテープを2重貼りにして対応する事にしました。
これでクリアランスはほぼ完璧です。
(ぶっちゃけ最初は布ガムテープの1重巻きにしたら完璧だったのですが、劣化が心配でアルミテープに変更しました)
順番はこんな感じです。

アルミテープはこんな感じに。

これで、オシアジガー3000のハンドルにSOMのハンドルが装着できます。
家でかなり負荷をかけてクルクルしましたが大丈夫そうです、ライトジギング位にはバッチリそうです。
ちなみに左がジガー1000に2000のハンドル、右が1500に3000のハンドルを装着した写真です。

写真だと微妙な感じですが、使ってみるとかなり感覚が違います。
ロングハンドル好きな方は検討してみてください。
ただ、これはゴリのオリジナルなので、トルラブルなどは自己責任でお願いします。
んじゃ!!!
かき氷研究所 完熟宮崎マンゴー氷&佐藤錦氷


毎日茹だる様な暑さだというのに、今朝からお腹の調子が不調なゴリです

そんなピーヒャラ調子が悪い中、嫁の誘いでかき氷研究所というカフェに行って来ました。
特大かき氷を完食して、さらに絶賛不調Nowなゴリです、どーも



ここ最近、オシアジガーネタが多かったですが、またもやオシアジガーのカスタム記事です。
今日の記事はオシアジガー3000(ハンドル長 92mm:4000円)をオシアジガー1500にポン付けして、グリップをSOMのAE85に交換する話です。
因みにオシアジガー3000のT型パワーハンドル(2900円)をジガー1000〜2000やオシコン300に取り付ける方法もあります。
「シマノ T型パワーハンドルをオシアジガー・コンクエストに装着」の記事はコチラ
12オシアジガー1000・1500の純正ハンドルは70mm(2000円)とちょっと短め。
単純にハンドル・グリップを交換できる12オシアジガー2000のハンドルを流用すれば85mm(2000円)になります。
※オシアジガー1500LTD(85mm:3000円)
こちらの記事に関しては過去にもご紹介の通り。
「オシアコンクエスト・オシアジガーのハンドル交換」の記事はコチラ
ただ、ここにきて更に長いのが欲しいと思い、SOMのハンドルも検討しましたが、如何せんお値段が・・・・

ってなわけで、ジガー1500LTDにジガー3000のハンドルを移植。
このパターンやってる人と多いですよね!
ゴリもこれでいいかなぁ〜と思ってたんですが、手がSOMのハンドルに慣れてるせいか握りにくい・・・・。
ってなわけで、試行錯誤して装着してみました!!!
じゃん!!(笑)
ってなワケで、1000〜2000用のSOMのAE85が3000のハンドルに装着できました。
ですが、このグリップ交換はポン付けって訳にはいきません。
ジガー1000〜2000のハンドルシャフトと、3000のハンドルシャフト長が違うからなんです。
こちら1000〜2000用。

そして、こちらが3000用。
10mm以上も長さが違うんです。
この測り方だと、シャフトの全長になってしまいます、グリップ内の長さでいうと約8mm長さが違います。
純正のままだと8mm程空間ができてしまい、グリップが固定されません。
今回はホームセンターでスペーサーを購入して調整することにしました。
購入したスペーサーは2つで、5×9×4と5×9×5の2つ、これが1つ32円でした。
スペーサーの内径が純正のベアリングより1mm大きいですが、内径部がシャフトに干渉する事による抵抗値軽減の為に大きいものを選んでいます。
このままポン付できるかと思いましたが、さすがはSOM。
グリップ内に搭載される2つのベリアングのうち、外側(グリップ側)のベアリングをはめる所のアダプター径がベアリングよりも約0.33mm大きいことが判明

ここは0.08mm厚のアルミテープを2重にしたものでクリアランス調整する事にしました。
エル日昌 アルミテープ(ツヤアリ)50mmx10m LM1025010
今回は4mm厚のスペーサはそのままに、5mm厚のスペーサと純正のベアリングにアルミテープを2重貼りにして対応する事にしました。
これでクリアランスはほぼ完璧です。
(ぶっちゃけ最初は布ガムテープの1重巻きにしたら完璧だったのですが、劣化が心配でアルミテープに変更しました)
順番はこんな感じです。
アルミテープはこんな感じに。
これで、オシアジガー3000のハンドルにSOMのハンドルが装着できます。
家でかなり負荷をかけてクルクルしましたが大丈夫そうです、ライトジギング位にはバッチリそうです。
ちなみに左がジガー1000に2000のハンドル、右が1500に3000のハンドルを装着した写真です。
写真だと微妙な感じですが、使ってみるとかなり感覚が違います。
ロングハンドル好きな方は検討してみてください。
ただ、これはゴリのオリジナルなので、トルラブルなどは自己責任でお願いします。
んじゃ!!!
かき氷研究所 完熟宮崎マンゴー氷&佐藤錦氷
2017年07月03日
オシアジガー オーバーホール
ちっす!!!
今年もあっという間に7月ですね。
一体梅雨はどこに行ったんだというくらい雨降らならいですね

沖縄からジガーのオーバーホール依頼があり、週末使って整備しました。
かなり、整備泣かせなジガーちゃんでした

オーバーホールしたのはこちらの2台。
PG仕様の2000と3000のリミテッドです。
今回は、ギア比変更でPGからHGへのギア交換にベアリング関係は全交換です。


純正パーツにベアリングだけこんなに
リッチなオーバーホールですねぇ〜
いつも最初に内部がどんなもんかチェックするために、ハンドル外してカバーを開けるんですが、2000の方のハンドルがビクともしない・・・・・。
浸透剤吹きかけて、バイスで挟んで引張り、やっとこ抜けました。

こりゃ〜固着しちゃうわと納得のサビ!!!(笑)
因みに、ハンドルアームからハンドルを外すだけでも大変でしたが、このハンドルからベアリングを外すのはもっと大変でした
そして内部!!!
と思ったら、ドラグレバーを固定しているナットが外れない・・・・・。
ネジ山が変な角度でナメてしまって居て、ナットが途中から回せないんです。
ハンドルを外す時にSOMのナットが変な角度で付いていたのでおかしいなとは思っていたんですが、まさかここで躓くとは(笑)

力任せに回すもビクともしないなので、結局ネジ山をルーターで削って外しました。
こちらは追加で新品パーツに交換です。

やっとこカバーを外して内部チェック!!!





中身は意外と綺麗!!!!
前回の記事にも書いた、オシコンのローラークラッチが外れなかった問題も、このジガーは一切問題なし!!
サクッと外れてくれました。
全部バラしてパーツクリーナーで洗浄します。




綺麗になったら、バラした手順と逆に組み上げていきます。
ギアはIOSグリス、それ以外にスーパールーベ、ドラグはDG09で仕上げていきます。

ギアは勿論新品に交換です。
ここで気付いたのですが、2000も3000もピニオンは同形状なのに3000の方が500円高い!!!!
なんで???



仮組みして、クラッチを切ってみると、微妙にクラッチが引っかかる。
組み方は間違えてないはずなのに・・・・なんでだろう??
クラッチレバーを下に降ろすと、クラッチフリーの位置まで残り5ミリ位のところで軽く引っかかる感じが。。。。
もう一回、分解してみて、わかりました!!!
ピニオンを支えているベアリング(17ジガーから廃止になったベアリング)を純正から社外品に変えた為、ほんの僅かの厚さの誤差があり、それが引っかかっている。

赤い線の部分のパーツが右にスライドして赤丸のベアリングの上にくるのですが、ベアリングの微妙な厚さ差が段差を生んでしまっているのが原因!!
実釣には全く問題もないし、言われないとわからないかもしれないレベルの引っ掛かりなのですが、気になるとそのままでは居られない性なので調整することに。。。。。

引っかかる部分をルーターで少し削り、斜めのスロープ状にして引っかかり感を軽減することにしました。
これで、また仮組みして確認してみると、バッチリ!!
スムーズにクラッチが切れます。

あとは元通りにハンドル組んで完成です!!!!
これで、しばらくはハードに使い込んでも大丈夫
ピニオン+ドライブギア → ISOグリス
IOS GEAR GREASE
ボディ内部 → スーパールーベ
Super Lube(スーパールブ) 多目的グリース/85g(チューブ) 21030 [HTRC3]
ドラグワッシャー → シマノDG09
【シマノ純正】シマノ(SHIMANO) ディスクドラググリス 【DG09】
ってなわけで、今回のジガー整備を無事に終えましたが、やはりチューニングは楽しいですね。
完全にゴリのオリジナル整備方法なので、整備は自己責任でお願いします。
さぁ〜、今回のリール整備で頂いたお礼で乾杯しようかな

この泡盛、ネットで調べてびっくりしました。
なかなか買えないプレミアム泡盛だそうです
ありがとうございます、美味しくいただきます
大分暑くなってきましたが、日中の熱中症や脱水症状に気をつけて夏の釣りも楽しみましょう!!
んじゃ!!!
今年もあっという間に7月ですね。
一体梅雨はどこに行ったんだというくらい雨降らならいですね


沖縄からジガーのオーバーホール依頼があり、週末使って整備しました。
かなり、整備泣かせなジガーちゃんでした

オーバーホールしたのはこちらの2台。
PG仕様の2000と3000のリミテッドです。
今回は、ギア比変更でPGからHGへのギア交換にベアリング関係は全交換です。
純正パーツにベアリングだけこんなに

リッチなオーバーホールですねぇ〜

いつも最初に内部がどんなもんかチェックするために、ハンドル外してカバーを開けるんですが、2000の方のハンドルがビクともしない・・・・・。
浸透剤吹きかけて、バイスで挟んで引張り、やっとこ抜けました。
こりゃ〜固着しちゃうわと納得のサビ!!!(笑)
因みに、ハンドルアームからハンドルを外すだけでも大変でしたが、このハンドルからベアリングを外すのはもっと大変でした

そして内部!!!
と思ったら、ドラグレバーを固定しているナットが外れない・・・・・。
ネジ山が変な角度でナメてしまって居て、ナットが途中から回せないんです。
ハンドルを外す時にSOMのナットが変な角度で付いていたのでおかしいなとは思っていたんですが、まさかここで躓くとは(笑)
力任せに回すもビクともしないなので、結局ネジ山をルーターで削って外しました。
こちらは追加で新品パーツに交換です。
やっとこカバーを外して内部チェック!!!
中身は意外と綺麗!!!!
前回の記事にも書いた、オシコンのローラークラッチが外れなかった問題も、このジガーは一切問題なし!!
サクッと外れてくれました。
全部バラしてパーツクリーナーで洗浄します。
綺麗になったら、バラした手順と逆に組み上げていきます。
ギアはIOSグリス、それ以外にスーパールーベ、ドラグはDG09で仕上げていきます。
ギアは勿論新品に交換です。
ここで気付いたのですが、2000も3000もピニオンは同形状なのに3000の方が500円高い!!!!
なんで???

仮組みして、クラッチを切ってみると、微妙にクラッチが引っかかる。
組み方は間違えてないはずなのに・・・・なんでだろう??
クラッチレバーを下に降ろすと、クラッチフリーの位置まで残り5ミリ位のところで軽く引っかかる感じが。。。。
もう一回、分解してみて、わかりました!!!
ピニオンを支えているベアリング(17ジガーから廃止になったベアリング)を純正から社外品に変えた為、ほんの僅かの厚さの誤差があり、それが引っかかっている。
赤い線の部分のパーツが右にスライドして赤丸のベアリングの上にくるのですが、ベアリングの微妙な厚さ差が段差を生んでしまっているのが原因!!
実釣には全く問題もないし、言われないとわからないかもしれないレベルの引っ掛かりなのですが、気になるとそのままでは居られない性なので調整することに。。。。。
引っかかる部分をルーターで少し削り、斜めのスロープ状にして引っかかり感を軽減することにしました。
これで、また仮組みして確認してみると、バッチリ!!
スムーズにクラッチが切れます。
あとは元通りにハンドル組んで完成です!!!!
これで、しばらくはハードに使い込んでも大丈夫

ピニオン+ドライブギア → ISOグリス
IOS GEAR GREASE
ボディ内部 → スーパールーベ
Super Lube(スーパールブ) 多目的グリース/85g(チューブ) 21030 [HTRC3]
ドラグワッシャー → シマノDG09
【シマノ純正】シマノ(SHIMANO) ディスクドラググリス 【DG09】
ってなわけで、今回のジガー整備を無事に終えましたが、やはりチューニングは楽しいですね。
完全にゴリのオリジナル整備方法なので、整備は自己責任でお願いします。
さぁ〜、今回のリール整備で頂いたお礼で乾杯しようかな

この泡盛、ネットで調べてびっくりしました。
なかなか買えないプレミアム泡盛だそうです

ありがとうございます、美味しくいただきます

大分暑くなってきましたが、日中の熱中症や脱水症状に気をつけて夏の釣りも楽しみましょう!!
んじゃ!!!