チッス!!!
最近新しいリールを購入しました。
釣り予定があるわけではありませんが、ずっと昔から気になっていたリール。
「タリカ12」というリールです。
日本ではジガーLD 4000 2ギアとして発売されています。
タリカ12になるとボディーサイズはジガーLD4000と一緒ですが、ギアがハイギア仕様のシングルギアになります。
今回はオーストラリアのショップからお取り寄せ!!
日本ではジガーLD4000は既に廃盤となってしまったリールですが、海外ではタリカシリーズとして現行品です。
まぁ、シマノの場合は海外限定モデルってのも多いですからね、このタリカだけなら日本でも現行品で販売されていますが海外には「タリカBFC」というビルフィッシュゲームモデルもあります。
タリカ12のスペックはこんな感じ。
■S A-RB
■スーパーストッパーII
■超大径ドライブギア
■クランクハンドル
■プリセットドラグ(レバードラグ)
■ギア比 5.7
■最大ドラグ力 176.5/18(N)/(kg)
■自重 700(g)
■ハンドル長 83mm
■糸巻量(PE) 4-480、6-350、8-250(号-m)
■最大巻上長 104(cm/ハンドル1回転)
■スプール寸法 58/42(径mm/幅mm)
■ベアリング数 7 S A-RB
サイドプレートはジガー2000(3000)とトルサ の中間くらい。
写真に写っているロックボタンの様に見えるものはロックボタンではなく、クリック音を出す装置。
過去のトルサ とジガー比較の記事はコチラ
スプールはメーカー公表値は42mm。
コチラはジガー3000(39mm)とほぼ一緒。
太糸で深場を狙ってもスプールが痩せないのはメリットになりそうですね。
手に取って見るとこんな感じで、納まりもグッド
このタリカ12は2種類のカムが標準でついてきます。
レバードラグタイプのリールの場合にはこのカムの角度次第で1ノッチ毎のドラグ力が変わります。
タリカの場合クラッチが切れた状態からストライクまでは滑らかに聞き、そこからはドラグ力が一気に強くなる様な味付けになってます。
これを標準でついてくるもう一つのカムに入れ替えるとグッと効き方が緩く滑らかになります。
ジギングの場合にはこっちの方が良いかと思います。
ちなみにゴリのカムは既に加工済み(笑)
もっと滑ら&フォール時の速度微調整ができる様になってます。
何が違うかわかりますか??
加工前
加工後
巻きも軽いし、レバーもトルサ同様に操作しやすそうです。
何より重量が軽いのがありがたいです。
取り敢えずデビュー戦が待ち遠しい。
んじゃ!!
追記:タリカ使用後にジギングリールについて考察し直しました
タリカ、ジギング向けのリールを選ぶなの記事はコチラ
沖縄やトカラ釣行で使用しましたが、現状ではメイン機種にしました。
ブルーヘブンやジガー3000も良いのですが、レバードラグの操作性の良さ、大き過ぎず重くないにも関わらず剛性の高さ、糸巻き量、近海から遠征までバッチリな機種です。是非、日本向けにもこのリールを販売してもらいたいです。