スロージギング ロッドを自作しよう① 〜グリップ編〜

ゴリゴリン

2020年10月09日 02:39

ちっすちすちす!!!


どーも!みなさんお元気にされてますか???
遂にこのブログも鱒釣りから完全にジギングにシフトし、リールネタからロッドビルドネタに変るんじゃないかという勢い(笑)

と、言う事で今回から連載記事としてロッドビルドをネタにアップしてこうと思います。
気づけば釣りには行かないのに4本目、、、、、、

今回作成するロッドはスロージギング用のロッドで、頑張ってロッドのコルクグリップ周りの加工に加え、ブランクスも塗装しようと思います。
今日の記事は、グリップ 作成です。







パーツはネットと店舗併用で調達ですが、まずはいつものサバロに行ってお買い物






購入したのはT-DPS22に合うコルクグリップ とラバーコルクリング、ナットリング、カラーリング。





これを、こんな感じでセットアップしようと思います。




ただ、このままではサイズ感的にずんぐりむっくり、フロントグリップエッジに隙間が空いたままなので、加工して調整します。



まずはサバロ製のラバーコルクリング(280円)をカッター切って厚みを5mmにします。
これはこれで結構面倒臭いですが、カッコよくするためには仕方ない。。。。。
それと外径がコルクグリップ より1mm大きいので後ほど成形する必要があります。





まずはルーターのダイヤモンドカッターにテサテープを巻いてカサ増し、ある程度コルクリングにフィットするようにします。
そのまま、ルーターの根元に押し込んで固定、傷付いても見ない面なので大丈夫です。
そのルーターをバイスに固定して切離する位置のガイドラインをカッターである程度ひいていきます。











ルーターの回転力だけではちょっとパワー不足で切ないため、バイスにラバーコルクリングを固定してカッターで切ります。
ルーターでガイドをつけると綺麗に全周に線が引けるのと、カッターでも切りやすくなると思います。







切ったラバーコルクリングを平らにするためにヤスリで削ります。
手っ取り早く120番で削って500番で滑らかにしてます。






出来上がったリングがこちら!!
ちゃんと5mm厚になりました。






これを、マタギ製のフロントコルクグリップ に接着するのですが、このままでは長さが長いのとエッジが丸まっているので、長さは切って短くし、角はフラットに削ります。

まずは角を出すために電動のダイヤモンドカッターのやすりで削ります。手間はかかりますが、紙やすりでもOK。






長さもお好みの位置でカット、今回は全長35mmにしたいので、ラバーコルクリング分の厚み5mmを考慮して30mmでカットします。
コルクは柔らかいのと厚みも2mm強なのでカッターで下端に切れます。
カッターで切った縁はナットリングで隠れるの余程ガタガタでなければOKです。









ここまで準備ができたら、次にラバーコルクリングとフロントコルクグリップを接着します。
接着に使うのがこちらの道具。
自作です。

モノタロウで、蝶ボトル、蝶ナット、丸ワッシャーを用意します。
今回買ったのはM6、5.5mmのボトルナットと30mmと27mmの丸ワッシャーです。






これをラバーコルクリングの外側と、フロントコルクグリップの内側に噛ませて接着します。
接着には2液タイプの接着剤で固定します。
とりあえず、このまま6時間は放置で接着は完了です。






最後に、ラバーコルクリングとフロントコルクグリップの凹凸を削って完了です。
これでグリップは完成。






リアグリップはコルク棒からの切り出しです。
整形と接着はフロントグリップと同じです。








コルクグリップ は成形の段階で目ぬけしてしまうので、パテで埋めます。








パテはダイソーのウッドパテ!!100円で安い上に、色味もgoo!!






押し込むように指でパテを塗り込んで、表面よりちょっと厚めに盛ります。
あとは500番の紙ヤスリで削ったら完成です。











これをT-DPS22にセットします。
今回はフードカラーをブラックにしてみました。
こちらもこのままでは長過ぎてスロージギングには合わないので、カットします。






ここに先ほど作成したフロングリップを固定すれば完成です。
じゃーん、イメージはこんな感じ!!!







んじゃ!!!





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